投稿日:2時間前
いつもお世話になっております。
5月半ばに入居し、現在重箱3段で、3段目の巣落ち防止棒を超えたとこまで巣板が伸びたものの、秋冬でそれが露出している群について、2点ご相談させてください。
①本日、少し気温もあたたかめだったので、底板を抜いて掃除し、内見写真を撮りました。そうすると、底板に齧り落とした小さな巣板がいくつかあったのですが、よくみると空ではなく、中に蜂児がいる状態のものでした。蓋をあけると蜂児がいました(下部写真参照)。蜂児が入ったままの巣板(巣房)をかじり落とすことはあるのでしょうか。何らかの異常が考えられますでしょうか。


一応、巣板の伸びが悪く、貯蜜不足も考えられるため、二週間おきくらいにみつばち元気あめを18個くらいずつ与えていました。その影響で貯蜜用の巣房が足りなくなり、育児用の巣房を圧迫していて育児がうまくいかないでかじり落とされたなどの可能性があるでしょうか。一週間前くらいのあたたかい日には小規模ながら時騒ぎをしていて育児は継続しているみたいではありました。この蜂児のいる巣房かじり落としについてご助言いただければ幸いです。
②11月初旬までは重箱3段目の巣落ち防止棒を超えた巣板ほぼすべてを覆って蜂球を作っていましたが、次第に巣板が露出してきました。蜂数が減っているのと、寒さからギュッと固まってあたたまっているからと思います(下部が11月初旬と11月半ばと現在の内見写真の変化です)。
(11月1日)

(11月半ば)

(12月16日本日)


このような状態の場合、3段目の巣落ち防止棒を超えている部分の巣板を切って、減箱してあげたほうがよいでしょうか。露出している巣板は何にも使われていないでしょうか。
暖かい日や時間帯には花粉搬入も細々とですがしているようです。巣門は週末養蜂さまの四面巣門の台ですが、本日3つ塞いで一面巣門にし、その一面も三分の二は塞ぎ、なるべく風が入らないようにしました。週末のあたたかい日を狙ってまたミツバチ元気あめを与えたり、必要なら代用花粉や天然花粉を購入して与えることも考えていましたが、やめたほうがよいでしょうか。
長文になりましたが、①蜂児の入った巣房かじり落としの件、②3段目の巣落ち防止棒を超えた巣板カット&減箱の必要性の件について、ご助言のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
ぼんぼん
埼玉県
待ち箱をはじめて設置した2023年の春に入居した群が夏に猛暑で逃去。2024年は入居なく、2025年現在は2群入居して、夏を乗り越えてくれて見守っています。
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。
写真のような黒くなった巣板を齧り落す事はよくあるのでご心配なく、冬になると巣板の中央は齧り落として大きな穴をあけるので、外側が細くつながっていたのが細くなり過ぎて落ちてしまったのだと思います。また今の時期はハチが凶暴になるので重箱を減らしたりはせずにそのままソーっとしておくのがいいです。
冬のあいだは貯蜜されている蜜を食べて空になるとかじって落とし、上へ上へと上がっていくのでまだこれからも巣屑や巣板が落とされます。
そして今の時期の給餌は貯蜜が足らなくて餓死しそうな時の緊急事態にだけ行うもので、ハチが無理をして餌を運ぶので体力の消耗が大きくなり、寿命を縮めるのでやらないのが良く、ハチが出来るだけおとなしくしていて冬を越し、春になって多くの幼虫を育ててもらうようにするのがいいのです。
それなのでまずは貯蜜を確かめる事で、巣箱を持ち上げるか少し横に押して見て重さを感じれば大丈夫と思います。もし空の箱と同じくらいしかないのならそのまま元気アメをやります。
また貯蜜が不足して冬が越せないかは霜の降りる前までに判断して、霜の降りる頃には充分な貯蜜を確保する事です。
また写真に写っている露出した巣板は春になって落とされていなければ切り取るのがいいのです。それと巣落ち防止棒は十文字では落ちてしまうので井桁に入れるのがいいです。これも春になってぎりぎりまで重箱は取ってから巣落ち防止棒を入れ直して継ぎ足すのでいいです。
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く4年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
ぼんぼんさん こんばんは。12月の末から1月初めくらいが、南房総でしたら、蜂数が減る「底」になります。その後は、2月には増加の一途。。。
でも、埼玉県の方がもう少し寒いかも知れませんので、もう少し我慢が必要でしょうね。
幼虫入りの巣板が落とされたのは、それだけで異常があるとは言えないと思います。他の気になる兆候が表れているのでしたら別ですが。。。
減箱や無駄巣切りをするには、季節が遅過ぎると思います。11月の中旬位にやった事はありますが、もう底ですから、我慢が必要な時期、チョッと遅くて、箱内の温度が下がり過ぎてしまう方が心配だと思います。静観するのが宜しいかと。。。(^^;
私も、冬でも箱内を覗いたり、毎日声を掛けたりしてかまってしまう方なのですが、蜂数が減っているのは、この先増員に繋がるのか気になる処ですよね。
蜂数が減っている時は、私は、保温だけは気を付けています。