重箱にセイヨウミツバチが入ってしまいました。
重箱でニホンミツバチを待っていた為、巣枠式というものを準備できていません。
このまま採蜜の段階までいくことは可能なのでしょうか?
このままニホンミツバチ同様、飼育可能でしょうか?
活動場所 :東京都
こんにちは。
重箱でも営巣継続は可能でしょうね。避けて通れないヘギイタダニとオオスズメバチの難題有りますが春を迎えれば蜜切りも出来そうです。同じ頃に起こる分蜂のコントロール難しく可能であればセイヨウミツバチ用の巣枠式巣箱に入れ替えるのをお勧めします。早ければ秋に蜜を分けて頂くことも可能かも。蜜蜂の暮らし見るのには最適ですが蜜優先であれば何方かにお渡しした方が良いかと思います。
活動場所 :宮崎県
ネコマルさん、こんにちわ!
いつもありがとうございます!
ヘギイタダニというのは、付いてしまってるものなんですか?
スズメバチの対策はなんとなくわかるのですが
このダニはメントールではダメなやつですよね?
yu-taさん、先にも書きましたが避けて通れないダニです。メントールがダメかどうかは分かりませんがそれでダニ駆除できるなら養蜂家の皆さん苦労しないと思いますが。
ネコマルさん
アカリンダニの予防には、効くのでどうなのかなと思ったんです。
それで駆除出来れば苦労しませんね。
yu-taさん、その通り苦労しません
こんにちは、yu-taさん!
蜜源環境が継続する環境ならイケますが、採蜜作業は日本みつばちのようにはいかずかなりの抵抗を受け痛い目に遭うと思います(TT)
管理や採蜜作業には抵抗なく行われる巣枠式に移項する必要あります。それから燻煙器、ハイヴツール、面布の蜂具3種の神器が必須と考えます。
ハッチ@宮崎さん、ありがとうございます!
蜜源環境が継続する環境というのは、一般的な山の中であれば大丈夫なのでしょうか?
yu-taさん、場所場所で違いますから近隣の方の蜂蜜採取時期が参考になります。
私の住む宮崎平野部では春の流蜜期以降咲く花は山手にあるものの梅雨入りなど重なって貯蜜は減少傾向となり夏場の無蜜期に突入してしまいますので、まず無理ですが・・・
ハッチ@宮崎さん
そうなんですか、ありがとうございます!
yu-taさん、まだ重箱式巣箱入居の西洋ミツバチ群は元気に出入りしていますか? 入居間もなく雨が続くといっきに餌不足となり、巣内に蓄えが無い場合はそのまま動けずじっと静かに過ごすことも珍しくないです。
足に花粉を付けた蜂たちが、たくさん帰ってきては、出ていき飛び回っている状況ですね、、
これがいいのか悪いのか、今すぐ巣枠式が用意できなくてどうすればいいのかで、困ってます。。笑
そのまま飼育は可能ですが
ダニ対策、スズメバチ対策を怠ればいずれ消滅に至ります
その他には、分蜂対策やダニ対策で使用した薬剤により汚染されたハチミツや給餌される場合には与えた砂糖水等の抜き取り作業が必須作業になります
重箱飼育ではかなり難易度が高いです
あかべこさん
お返事ありがとうございます!
みなさん巣枠式というのは自分で作ってるんですか?
やはり重箱ではむずかいのですね、、
yu-taさん
自作されている方も居ますがかなり面倒です
セイヨウミツバチ用の巣枠の代表格はホフマン式(通称ホ式)とラングストロス式(通称ラ式)の二種類です、製造メーカーにより多少誤差はありますがほとんど世界共通サイズです
両者、完成品や組み立て品もありますので工作がお好きならば組み立て品が場所も取らないのでオススメです
採蜜まで持って行くのは至難の業と思います。ただセイヨウは貯蜜圧迫を起こしやすいので蜜源の豊富な所なら巣板が重箱いっぱいになったままにして継箱をせずにおけば巣房が蜜でいっぱいになって、幼虫がいなくなり、その後3ヶ月もすれば消滅するので、蜜がいっぱいになった所で解体すれば相当量の蜜が採れるかも知れません、ただ箱の大きさをどのくらいにしておくかが問題で、小さければすぐにいっぱいになるけれど量が少ないし、大きければ取れる時は多いけれど、いっぱいになる前に蜜枯れになればそれまでに貯めたのを使ってしまって巣は大きいけれど空っぽという事になります。
逆に蜜源の貧弱な所なら大量に給餌しなければすぐに餓死してしまいます。
流蜜とハチの成長がちょうどいい所なら長く生きられるかもしれませんがいつになっても採蜜まで行けないかも知れません
T.Y13 群馬の山さんさん
蜜源はあるとは思うのですが、簡単にはいかないということですね、、
ちなみに巣枠式の方がいい理由というのは、なんなのですか??
yu-taさん ニホンミツバチで使うような巣箱での飼い方は伝統養蜂、あるいは古典的養蜂で、巣枠の発明によってからの飼育方法が近代養蜂と呼ばれています。
最大のメリットは巣を壊さずに採蜜出来る事で、それまでは巣を壊さなければ採蜜出来ないのが、巣枠に入った蜜を遠心分離して離蜜し、また巣に戻しておくと短時間に再び採蜜出来る事です。また特定の花の蜜を集めようとする時にはいったん採蜜して空にしておき、目的の花だけを貯める事も出来ます。
また巣枠は互換性があって別の巣箱に入れる事も出来るので、ハチの多い箱から少ない箱に移して調節する事も出来ます。
逆にデメリットは飼育に手間がかかる事で、セイヨウミツバチでは採蜜量が多いので手間をかけても充分引き合うし、そうしなければ飼育できないのですがニホンミツバチでは引き合わないです。
ただ私はニホンミツバチを巣枠で飼っています。これは観察するのが興味があるのと、巣枠なら新鮮な蜜だけをとる事も出来るからです。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。