ある方のブログ情報から得たものですが分蜂時に色々と使えるのではないかと作ってみました。オリジナル情報はドイツ北東部リューネブルガーハイデという地方で実践しているようです。
ざるは麻縄で作りネットは布団カバーのレースネット(眼は1〜2ミリ)丈は180センチ
径は約40センチです。
以下の写真はドイツのです
使い方
●分蜂しそうだと分かった時点でネットの裾を巣箱前面に囲いザル側は棒を立てて斜め上の角度で引っ掛ける。大方の蜂がネット内に取り組んだらネットの裾を縛りザルを垂直に吊るす。女王蜂が入っていれば蜂球が形成されるので巣箱へ移す。この時従来のザル網と同じ方法で巣箱の底にザル網を逆さまににして誘導させる。
●分蜂時いない時、集合板と同じようにする。ザルのレースネットをザル上まで捲くしあげ遮光ネット下に吊るす。ザルに蜂球が取り付けば巣箱へ移す。
●樹木の大枝などに蜂球ができた時このレースネットを捲くしあげたザルへブラシなどで取り落として巣箱へ移す。
これを作った動機は分蜂した際に蜂球が手の届かない樹木に取り付いてしまい大変残念な思いをしたからです。このザルネットが有効かどうかはさだかではありませんがみすみすバイバイしたくはありませんので作ってみました。
作ったザル網です