ミツバチの糞で車のコーティングが取れるか
投稿日：2021/3/11 19:05
最近、近隣からミツバチの糞害を言われてます。実際に自分の車も凄いので理解はできるのですが、本日車のコーティングが取れたのでコーティング代はこちらもちでコーティングし直したいと言われました。
私の車にもコーティングがしてあります。毎日何時間かは蜂場に止めてあり糞も結構付きます。しかし、コーティングが取れたような感じは一切ありません。ミツバチの糞は鳥の糞のようにコーティングや塗装などを劣化させるものなのでしょうか。どなたかお教え下さい。よろしくお願いします。
コーティングは、僕が車の知識が欠落していてわからないです。機械なんて安全に正しく動けばエエと思っているので…。
どっちみち、(屋根も無い分際で…これは余計か)車様を大事にしてる人は、得てして何かあったらあれやこれや非科学的な事も言ってきます。さーっぱり理解できませんが、残念ながらそいうもんです。
僕はあれやこれや噂されたくなく、糞害に自分で気づいてからは脱兎の如くミツバチをどかしました。民家が近いところは難しいですよ。今回は車でしたが、洗濯物に糞害でムキーってなった奥さんが、なんてバージョンも普通にあります。分封したり刺したりもあるし、牛豚鶏より若干マシかさほど変わらないぐらいと思っています。
結論から言いますとコーティングは取れます。
私は車関係の仕事をしており、お客様の車をたくさん見てきております。
ミツバチの糞はコーティングどころか車の塗装を痛めます。
非常に頑固にこびりつきますので自然に取れることは考えにくいです。
そして、長期にわたって付着した場合、塗装がダメになって陥没します。
爪が引っかかるどころの凹み方ではありません。
付着部分のクリア層が完全になくなって、糞を除去してもその部分だけ光沢が出ませんし、まだら模様になってしまいます。明らかにわかります。特に濃色車は悲惨です。
もはや修復不可能で再塗装するしか道はありません。
再塗装をしたとしても、再塗装をした車の価値は下がりますので、弁償としても足りません。
最近のカラーは特殊な物が増えており、再塗装で色を合わせることはプロでも困難です。
また、そこまでの長期で陥没にならずとも、糞が付着した部分には痕跡が残ります。
どの程度の期間でどの程度の影響が出るのかまではわかりかねます。
軽くお考えのようですが、私から言わせてもらえば大規模テロです。
ブルーインパルスの塗料ぶちまけ級です。
しかも、知識のない人に対して公表もせずに長期的にサイレントで行っております。
付着した塗料なら落とせば解決ですが、陥没は直せません。
まともに損害賠償をすればミツバチの巣箱一つでも億単位の被害を出すことになります。
コーティングと洗車代程度で済むなら安いものですよ？
そもそも黄色いものがミツバチの糞だと知らない人が多数、それが塗装を侵して塗装がボコボコになると知らない人多数、どこでミツバチを飼っているのか知らない人多数、そこのミツバチだと特定するのが困難
これによって損害賠償を免れているだけです。被害者は非常にたくさんいますので、ミツバチの行動範囲に民家のない孤立した山奥以外での養蜂は控えていただきたいのが車屋さん目線です。
まともな有名な養蜂場はものすごく田舎だったり、山奥にありませんか？
もしくは、農業地帯で受粉のお手伝いをしているのではないでしょうか？
受粉の手伝いをするから、糞害を見逃せというわけです。
ここにたどり着いたのもミツバチの被害を受けた車がウチにやってきたところだったからです。
新車から数年、コーティングしてある車なのに何箇所か陥没してます。
養蜂のためのサイトで養蜂に反対して申し訳ないですが事実です。近隣の方はクレーマーでもなんでもありません。
ミツバチの糞害は車にとっては致命的で取り返しのつかないものです。
よろしくお願いします。
