初心者で2年間上手くいかないのでご質問させていただきます。
蜂場(自宅)が3月まで積雪もあるような地域でして、毎年5枚群で越冬を迎えていますが2月頃には1枚群程度まで落ちてしまい、4月頃までそこまで増えずに春を迎えてしまいます。
そこで質問ですが、2‐3月の間にガッツリ増やす方法(コツ)はありますか?
活動場所 :長野県
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おはようございます、takuboooさん!
私は、古い本ですが「近代養蜂(渡邊父子共著)」と「新養蜂(徳田義信著)」に記述のある春の建勢技術と、
初めて西洋ミツバチを飼育するにあたって仕事上赴任した先近所でミツバチ飼育していた養蜂家さんの蜂場に1年間通って習ったことを活かし
30年以上経過した現在も実践して趣味の蜂飼いを楽しむ上で初春~採蜜期がうまくいき「2-3月にガッツリ蜂数を増やす方法」に関して自信を持っていますので、上記養蜂書をご覧いただくことをお奨めします。
養蜂開始当初と比較すると、ヘギイタダニの薬剤耐性が増し、ネオニコチノイド系農薬の使用が台頭しミツバチの体力的と申しますか抵抗力が相当落ちてきている印象を強く受けます。
当時(昭和)養蜂家さんから譲ってもらったダニコロパーやバロテックス燻蒸でダニ駆除~(平成)認可薬剤二種の必要最低限の交互使用~昨年からは令和の常識ともなるかと考える雄蜂児ダニトラップ併用でのダニ対策がとても重要に思います。
ダニトラップ法については、昨年のプレミツバチサミットでのセミナーに加え今春開催される産業養蜂振興協会主催の講演会でも取り上げられるようなので、更に技術を向上すべくシンポジウムへの参加を申込んだところです(^^)
実戦春の管理については、私の毎年1~3月の過去日誌に記していますので、時間がありましたなら参考までに覗いていただければ恥ずかしながら上記養蜂書記述の養蜂管理技術実際を垣間見ることが出来ると思います(^^;
新潟とこちら宮崎では南北にとても離れていて日誌の時期がそのままとはいかないと考えますが、「近代養蜂」で時季補正可能かと思います(^^)/
これ以降も情報の発信と共有引き続きよろしくお願いしますm(__)m
活動場所 :群馬県
活動場所 :新潟県
ハッチ@宮崎さん
回答ありがとうございます。
本は「養蜂大全」や「蜂からみた花の世界」ぐらいしか読んでこなかったので大変参考になります。
ハッチ@宮崎さんの日誌も参考に察せていただきます!
ダニトラップ法は雄蜂枠で雄の蜂児を1枠に集める方法ですよね?まだ試していなかったので、今年からやってみます。
私の地域ではネオニコを地域が協力してすぐやめたそうです。
takuboooさん、
ネオニコ使用中止は羨ましい限りです。農業関係の方々も欧州並みに先進的なお考えをお持ちのようで凄いと思います。
ダニトラップにも色々な方法があると思いますが、
二枚の巣脾枠下 1/3 を用いる方法をやってみようと考えているところです(^^)/
こういう工夫から生まれる対処方法を考える人すごいですね!私もこっちの方法も試してみます!ありがとうございました!
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
2月下旬の暖かい日に少量の温給餌と花粉パテを様子を見ながら入れるのは如何でしょうか?
寒い日が続く場合は給餌はされない方が良いので、天気予報と相談しながら…
活動場所 :栃木県
花粉パテと糖板は今入れておいてありますが、天気が良い日などに内検して様子見ながらやってみます!
お世話になります、新潟県ですね、当地区とは自然条件が違いすぎます。
1.10月中頃に産卵5枚以上蜂数9枚分、ダニ寄生率3パーセント以下まで可能でしょうか。
産卵とは、卵、幼虫含まずです。
5枚用の箱とは、交尾箱、花粉交配用となります、飼育箱は9枚とか10枚になります。
案として
1.ダニの寄生数
2.ウィンターBeeをいかに多くするか、
3.越冬前に、多くのサナギにさせるか
活動場所 :大阪
ダニの寄生に関しては越冬前にはどの巣箱にも確認されませんでした。
やはり秋から増やしていかないと春のスタートが遅くなってしまうのですね。
去年は秋から意識して増やそうと給餌や花粉を与えてましたが、あまり増えてくれませんでした…。女王蜂の選別も年間通して丁寧にした方が良さそうですね。
5枚群と言ったのは10枚箱に巣枠いっぱいの蜂達が5枚分で越冬している感じですね。
takuboooさん
ダニの確認について
確認の方法はどのように行われたのですか
ダニ剤の投与について
時期と種類
ミツバチのダニ防除という本が農文協より出ています、参考になると思います。
越冬前でミツバチ5枚では、ポリネーション用程度です、産卵は2枚~3枚なのかもしれません、年越せばミツバチ1~2枚となるのは普通かもしれません、春が遅いので非常に不利な条件ですね。
ミツバチ研究所さん
ダニの確認は目視でハチと蜂児を確認していました。本で読んだようなハチの兆候が見られていない為駆除できていると判断していました。
時期は2月・3月、8月、10月ぐらいの3回程投入しております。
年越すとそれぐらいなんですね!YOUTUBEや他の養蜂家さん達はうじゃうじゃいるようなので、未熟さを痛感していました。
ダニは目視での確認は100%不可能です、微粉糖で検査してください、砂糖を粉砕したものは使用できません。
ダニ駆除時期目安としては、採蜜後速やかに、後は検査で3%程度の確認で薬剤を替えながらされると良いのでは。
ネットの情報は都合の良い情報のみ発信しているかもしれませんね。
蜂児かくにんについて
写真に管理用として保存をお勧めします。
11/2の確認用、として
違い所はないでしょうか、
違いわかりますでしょうか
回答は貴殿のミツバチと比べてみてください、知識より観察力が大切だと思います。
画像までありがとうございます。今日は天気と気温に恵まれて巣箱見に行ったらバリバリ外勤蜂がよく出入りして一安心しました。
そんな小さいダニなんですね!たまに背中に赤いポッチが付いているやつだと思ってました!
単体ではヘギイタダニは確認できますが、通常での目視確認は不可能です、10パーセントも寄生してる状態なら見つけることは出来ると思いますが、手遅れに近いと思います。
観察が一番の情報源なので(当方観察力があまりないので苦労しています)
私もたいへん興味があるテーマなのですが、酒粕の給餌って、本当にそんなに効果があるんでしかね〜?
YouTubeで偶然見かけました。
MKさん
花粉、人工花粉、ビール酵母粕、酒粕、きな粉、等は育児進む様です。
糖蜜類給餌と同時に巣箱内で給餌されると良いと思います。
基本ダニ駆除済の健全群の効果です、、、、タニシンデ下さい
金剛杖さん
ありがとうございます。
今度、本人に聞いてみます。
情報ありがとうございます
おー、お知り合いなんですね〜。
では、信用できそうですね
この方の本持ってます。埼玉のニホンミツバチを飼育している方ですよね?!参考にさせていただきます。
去年当蜂場を見学に来られました、今年も来られる予定です、当方も蜂場に行きたいと思っていますよ。この件については知りませんでした、、比較をどのように検証したのかな・・・聞いてみたいものです。
寒、大寒、寒の戻り時期に、巣板5枚から、1枚に2年連続蜂減少、、、、大変気苦労ですね。
私は日本蜜蜂、全て巣枠飼育、6枚ー7枚で越冬差せてます。西洋と違いますので、、、参考に成るか不明です。
当方の方法は、秋、晩秋、気温15度以下になる前に、ダニ対策完了しますと、冬季寒冷死亡に急激な寄る働き蜂減少、無くなる様です、ここ4年此の方法で、寒冷死亡異変が発生して居ません。来年度チャレンジ下さい
蛇足ですが、、蜂初春、出入りする様に成れば、ダニ対策、奨励給餌効果有るかも?、、、、、其まで蜂体力モツ事祈る
気温の変化をよく観察して秋からの越冬対策を万全にしたいと思います。
2-3月に急に増やすのはやはり難しいのではないでしょうか。私はほとんどニホンミツバチの事しかわかりませんが、過去の事例から逆算すると、広島では、9月中旬頃にはウインタービーとなる卵が産卵されているようです。それで、9月から俵養蜂場の花粉パテを与えていますが、そうすると爆発的にワーカーの数が増えて無事に越冬できます。9月というとまだまだ暑い夏の感じですが、ハチはもうその頃から冬に向けた準備を始めているのです。私は、無事に越冬させるポイントは、この9月の給餌にあると思っています。9月に給餌して、できるだけワーカーの数を増やしておく事が大切なのではないかと思います。9月はまだセイタカアワダチソウも開花しておらず野外に花も少ない時期なので、この時期の給餌は効果的です。新潟県なので、時期は少しずれるかもしれません。大きな群れで越冬できれば、それだけ2-3月の春の増加のスタートダッシュも早いです。
Birdmanさん
やはり秋からの準備が大切ということですね。
一昨年も去年も暑さとスズメバチの襲撃で思った程の増え方をしなかったので、今年は秋から気をつけてみます。
takuboooさん もし今から何かできるとすると、私には、俵養蜂場の花粉パテを与えてみる事と、みつばち元気あめを与えてみる事位しか、思いつきません。もしその群れが必要としているならば、よく食べると思います。あめは、蓄蜜が十分にあればほとんど食べないだろうと思います。花粉パテも、今の時期は秋ほどの食いはなく、3月頃まであまり減らないかもしれません。
そうですね、今のところは糖板と代用花粉(ロイヤルビー)を与えていますが、貯蜜が豊富にある為にどれくらい食べてくれるのかが見当もつきません。
takuboooさん、こんにちは!
西洋ミツバチでは、産卵開始は桜の開花から逆算して60日前を目処にし、その日前後に内検して育児始めていなければ給餌して産卵開始を促し~産卵開始二ヶ月目から奨励給餌と代用花粉の投与で増勢をさせ、この間の3巡繰りで額面蜂児を目指すと効果的と思います。
この時期、蜂数が減ってしまっていてはこの計画もなかなか達成は困難になりますから、秋口からの越冬準備が重要になってきますね。
日本みつばちは日本の気候に順応していてここらへんの育児の増減は自ら適正数に持っていける感じがします。
重箱式巣箱における、俵養蜂場の花粉パテの与え方を教えて下さい。
9月から与えるとのことですが、広島では9月の何日ぐらいから与えられますか。
以前、他社の花粉パテを与えたことがあるのですが、10月中頃でも花粉パテが溶け出して一部が液状になってしまいます。
やはり、すのこ上に花粉パテをひっくりかえした状態で設置するのでしょうか。溶け出して液状になるとすのこから巣板にたれてしまうので、花粉パテを上向けでおいてはやはり食べないのでしょうか。
是非教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
蜂数が減っていしまった巣箱にどこかで働きバチを購入して統合させて勢いを出すという方法は可能でしょうか?
とのちをさん
普通にこの画像のように与えています。この花粉パテはかなり硬めなので、多分大丈夫ですよ。花粉:糖液が約4:1で練られているようです。
takuboooさん、可能です!
沖縄で増やしているものから無王群(巣脾4枚分)を融通してもらって補充したことがあります。
この時は移動中に変成王台を造ってしまい春早くにこの王台から生まれた女王に交替してしまいましたので、女王蜂フェロモンを入れて輸送してもらった方がよさそうに思いました。
今年はそのやり方で何とかスタートしようと思います。もちろん、これから来る寒波やその先まで今の群が維持出来ていればですが…。
とのちをさん 9月に花粉パテを与え始める時期を書くのを忘れていました。9月に入るとすぐに与え始めています。そして、11月一杯ぐらいまで与えていますね。でも、例年11月末頃には食いつきが低下してきますので、11月中旬に最後の花粉パテを入れるのでもいいかもしれません。10日おきぐらいに見て、食べ尽くしそうでしたら次を追加しています。すべての群れに与えなくても、9月にすでに大きな群れでしたら、与えなくてもいいだろうと思います。私は主に、9月上旬に弱小な群れにしか与えていません。
この花粉パテは比較的安価なので、少数の群れしか飼育していない私のような者にとっては、とても助かります。確か9枚以上購入すれば送料無料になるので、いつも多めに購入しています。多めに購入しても、夏季に余程高温になる場所でなければ常温で保存可能で、1年以上保存した古いものでも食いつきがいいので助かります。
お返事ありがとうございます。
また詳しく教えていただき、ありがとうございます。
俵養蜂さんの花粉パテを、9月の暑いさなかに、そのまま投入して、ベタベタに溶けないのですか!?
他社の花粉パテを使ったことがあるのですが、ベタベタに溶け出してしまうので、どのように与えたらよいのか、と思っておりました。しかも食いつきも悪かったです。
これからは俵養蜂さんから購入してみます。
とのちをさん 私も他社の花粉パテを使っていた事もありますが、それでもベタベタに溶けた覚えはありません。どの巣箱も木陰にあり、特に午後1~3時頃は確実に木陰になるように置いています。それでも俵養蜂場のこの花粉パテは特に硬いように思いますね。そして以前調べた感じではハチさん達の食いつきが一番良かったので、以後この花粉パテにしています。多分最も花粉の塊に近いものではないかと思います。この花粉パテを食べなかったら他に何を与えても食わないだろうと思います。
花粉パテの保存は、さすがに真夏は可能なら冷蔵庫での保存がいいと思います。それ以外の時期は常温でも可能です。真夏に30度以上になる室内に忘れていたら、表面が黒っぽくなった事がありました。その部分を除いて食べさせました。
おはようございます。
とても詳しく教えていただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
5枚群で越冬は少なすぎなので10枚満タンで越冬するのがいいです。
「TJ 養蜂記」という動画を載せている養蜂ユーチューバーがおりますのでご覧になるといいと思います。
もう一つは「日本蜜蜂の科学」というブログもご覧になって下さい。
目からウロコの飼育方法です。
T.Y13 群馬の山さんさん
ちょうど昨日「TJ 養蜂記」はチャンネル登録しまして、今黙々と動画みてます!笑
「日本蜜蜂の科学」も見てみたいと思います。ありがとうございます。
takubooo さん
寒冷地での飼育についてはよく分からないのですが、2月~3月に蜂が増えたとして、その時に訪花する花はあるのでしょうか?
花が無い状態で蜂が増えても蜂は飢えてしまうだけなので、蜂は蜜源となる花の開花に合わせて増えるというのが理想だと思います。
また、2月に蜂がそこまで減る件は、本当であればまだウインタービーが残っているはずなのに死んでしまうという事なので、他の方も仰られているように何らかの病気が原因の可能性が高いかも知れません。ダニは基本的に腹の方に付きます。また、しっかりと対策をしたとしてもすぐに入り込んでしまうと思っていた方が良いと思います。体に付いたダニは見えなくても巣箱の底板を掃除するとダニが落ちていると思います。底板に落ちているダニは死んでいるダニとまだ生きているダニがいて、生きているダニはまたチャンスがあれば蜂に付きます。秋の内検、春の越冬あけの底板掃除、観察も寄生の状況を知る手がかりになります。底板が常にキレイな群は良いですが、いくつも死骸が掃除されずに落ちていたり汚れていたりする群は何かしら問題がある可能性があります。但し、掃除が上手い群とあまり上手ではない群もあると思います。
良い状態で春を迎えるためには、蜜を採りすぎず、秋にしっかりウインタービーを作ることとダニ対策がとても重要だと思います。
良い状態で今年の春を迎えられると良いですね。
にゃんぱちさん
去年が特殊で桜の開花が遅く、初夏の花が早めに咲いたとかでてんやわんやしていました。笑
ダニについてですが思い当たる節もあるので注意しながら内検してみようと思います。ありがとうございました。
takuboooさん こんにちは! 女王蜂は、越冬の間の産卵をお休みします。訪花活動も殆ど見られ無いと思います。現在、巣箱の働き蜂(冬蜂)は、分蜂期の探索蜂候補です。産卵を再開すると花粉を付けて帰巣することで確認が出来ます。其のタイミングで「代用花粉」を与えれば、より早く増強することが可能です。
niyakeodoiさん
ハチは花粉を付けてきた事で春の繁殖スイッチみたいのが入るのでしょうか?
takuboooさん 一般的に、日本ミツバチ(和蜂)は『蜂は、8℃から』と言われていますが、実際は6℃以上から活動を始めています。西洋ミツバチは、15℃以上からと言われていますが、10℃位以上から活動を開始しています。・・・其れは、西洋ミツバチがアフリカ原産で、欧州で品種改良(西洋ミツバチの雑種)されてアメリカに渡り、日本には明治10年頃に渡来しました。其のため、冬の寒さと夏の湿気が多い日本では、和蜂と比較して病気し易く、オオスズメバチにも人が管理しないと、やられてしまいます。ラ式巣箱で管理されていらっしゃると思いますが、防寒対策を施さないと厳寒の時期に凍死します。・・・育児を再開すれば、タンパク源の花粉が運ばれることは、ご承知の通りです。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。