ニホン蜜蜂の巣箱の中に、赤いダニがいました。

巣箱、特に底板に落下していたのであれば、そのダニは、「ミツバチヘギイタダニ」だと思います。

西洋ミツバチでは放っておくと壊滅的な被害（縮羽や蜂体の弱小化）をもたらしますので、年数回薬剤による駆除が必要になっています。

日本みつばちは、グルーミングによって付着した蜂体からお互いに剥がし落としてしまいますので、上記のように巣底にその死骸が見つかることがあり得ます。が気にしなくても影響は少ないと思います。

猫つるさん お早う御座います。福岡県朝倉市のonigawaraと申しますが、それはタカラダニですね。近くにコケ類とか多い場所に多いダニです。アカリンダニとは違います。アカリンダニは目には見えないしミツバチの気管支にいますので外にはいません。正式名称はカベアナタカラダニです。ピンセットで取れば問題ないと思います。

私は、メントールの結晶でも、液体でも良いのですが砂糖水の濃いところに混ぜて蜂の巣箱の下に

霧吹き掛けて、箱下にも同じものを噴霧して慣らせ、その後に蜂本体に同じ液を噴霧して駆除を今

年から実施しています。一昨年より激減している日本ミツバチは元気になっています。

メントールの量は、現在は適当にしていますが蜂が逃げない程度がベターかと思います。

量的には南と中間、北とは異なると考えています。その訳は、以前からメントール系の薬や

その成分の入った煙草を吸いながら進化させた日本ミツバチは慣れており、少し強めでも良い

のではないかと考えます。話は違いますが、巣箱を黒く焼いて待ち箱を作る地域がありますが

私の地区で何回か同じ箱を制作して試してみましたが入りません。地域によって蜂の進化の状

況が異なり、これで良いと結論づけはできません。開くまでも自分で考えて発見することです。