投稿日:2020/6/20 10:41, 閲覧 166
蜜源的に厳しい環境なので、“夏分蜂”はありがたくないのですが、越冬2群は 共に雄蜂の数が増えてきてしまい、じきに夏分蜂が起きてしまうかも?とヒヤヒヤしていました。
6/18 16:20 たまたま様子を観に 図書館分蜂群(N1群)の巣箱に近づいたら、蜂の発出が加速され、あっという間に“蜂雲”に。 ・・・ 思わず夏分蜂よりも“逃去”が頭をよぎりましたが、巣箱内を確認したところ、盛上げ巣スペース及び本巣には相当数の蜂がいましたので、“夏分蜂”とわかりました。… 図書館で自ら(母親女王)が発出した分蜂から 64日後 〔写真は 分蜂後の2段目と下からの様子です〕
蜂雲がどこに集結するか観ていたら、巣箱近くのスモモの木の枝下に集まり始めたので、下側に集合板を取りつけたところ、そこに蜂球を形成し、やがて沈静化・整列化しました。 (雨が降り始めました)
と、ここまでは良かったのですが、どう巣箱に収容するか考え、夜から翌日にかけては本格的な雨の予報なので、17:40に 自主歩行入居に踏み切りました。 超ゆっくりの動作で行いましたが、結果は早い段階で蜂が分散して蜂雲に。 … 失敗しました。
昨日確認しましたが、敷地内に設置してある4基の巣箱にも木の枝下にも居ませんでした。 ⇒ 節操な対応ではなく、翌日にネット袋に落として巣箱に這い上がらせれば良かったと 深く反省。
呆然自失の中 冷静を装って 図書館分蜂群の女王様が残してくれたものを考えると、残された今季次女王女による譲位群を大切にしなければなりません。 今回の分蜂前は 母親女王の年齢がわかりませんでしたので、寿命が心配でしたが、新女王に置換(更新)されましたので、払拭されました。 もしかしたらもうすぐ寿命を迎える女王様だったのかもしれないので、感謝に絶えないお別れとしました。 … 尚、新女王様の交尾相手については、幸い別血統の越冬2群に現在たくさんの雄蜂がいますので、心配ないでしょう。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...