私たちの住む愛知県で、地元のスーパーが、フグの肝を売っていたことで、保健所の立入検査を受け問題となりました。フグの肝は、フグの種類を問わず、国の基準である食品衛生法では販売禁止のようです。
問題の販売されたヨリトフグと肝は、地元では毒のないフグと言われ、問題のスーパーでばかりでなく、地元の魚屋さんでも取り扱っていたようです。
専門家によると、ヨリトフグは一般的に毒がないと言われているようですが、フグは固体差や海域差、食物による差で、ヨリトフグも毒を有するものも、あるそうです。
フグの内臓を食べること自体が、ロシアンルーレットに参加しているようなものだそうです。
問題のスーパーのオーナーも、最初は「毒はない、私だけでなくこの辺では誰でも販売している」と確信犯的な言動でしたが、最近は「アルバイトの店員が、間違えて取り扱ってしまった」とトーンダウンとなりました。
このように一般的に流布されている情報には、程度の差こそあれバイアスが、かかっているようです。地域差や個体差、その後のオーナーの対応など、なにかどこかで聞いたような話? ではありませんか
追伸
とりとめもなく、こんなことを考えているうちに、アカニダニ症で一番の強群が消滅、それでも、残りの群れが、本日の晴天で元気に、定位飛行をしていたのが救いです。
春よ来い 早く来いの心境です。