気になるハマセンダンを観察してみた。やはり、まだ開花は続いていた。
遠目に開花状況を観察できる個体は数多いが、花を間近で観察できる個体は2個体しかいない。どちらも、断崖絶壁沿いの道路脇の個体だ。樹幹の花を地べたから観察できて、とてもお得な気分だ。
ニホンミツバチが収穫に勤しんでいた。セイヨウミツバチと比べると、積載量が少ない分?機動力が段違いに見える(速いッ…)。ハマセンダンのこの個体は僕の養蜂場からは遠く、また移動養蜂家もまだ来島されておらず、セイヨウミツバチの訪花は確認出来なかった。
同時刻、このハマセンダンでは、イシガケチョウ、アオスジアゲハの訪花があった。訪花かどうか解らないが、いかにも害虫っぽい緑色のカメムシも数多くハマセンダンを訪れていた。そこを、コガタスズメバチが巡回しハンティングチャンスを伺う。さながら、秋の収穫祭だ。
ハマセンダンの観察から戻る途中、もうひとつ、とても良いものが見れた。
いつ遭遇できるだろうと思っていた、オオジョロウグモ黒化型個体と遭遇できた!おまけに、手の届く位置だった為、嫌がるのをちょっと我慢してもらってツーショットを撮れた!!今日はキリンラガーで乾杯だ!