2021年2月14日 曇り
地震が心配で見回った。内検の結果。異常はなかった。
巣板の底や巣門周辺で日本みつばちの死んでしまったのは見当たらない。
**********生き物たちの森へ***
今日はこの倒木を奥へ片して、落葉樹を植える場所を増やそう。
コロで移動させようとしたが、重くてどうにもならない。ならばチェンソーで切ってみたら、またまた曲がってしまう。
以前からチェンソー目立てが下手で、目立てをするとこうなってしまう。
丁度、ボスが来られて、こうなんです~~~って、お話ししたら、どれ見てみましょう。
結局ボスが急遽目立てをしてくださったので、少しは曲がるけれど、かなり良くなった。
画像はボスの目立て前。
13mm板厚の重箱は下の赤く囲ってある処にもう1基ある。
太陽光線が直接当たらない工夫。
2月14日(本日)に限り、13mm重箱の陽の当たる南側は杉の皮で覆った。
生憎、2月14日は朝から曇りで9時過ぎから時々晴れた。
押しなべて、覆いをした13mm重箱と丸洞と24mm厚重箱は森の気温(外の温度)に同調して、気温と巣箱内温度は同じとなった。
覆いをしなかった13mm(黄色線)だけ、晴れ間の時間だけ影響を受けた。
13mm重箱でも覆いをしたので、気温が急激に上がらなかった事は証明できた。
板厚が薄い場合には昼間は覆いをする事でかなり解決するが、夜間の温度は薄い分だけ厚いものと比べたら、外温の影響を受けると思う。
温度はお終い。
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去年の秋ごろに小さな丸洞を作りかけて、貫通させてはいたが、年輪に沿って剥がすのをしないで、最近まで放置していた。
その丸洞を仕上げようとしたが、放置して固くなったのか、かなり苦労した。
もしかしたら、切りたての丸太なら簡単に年輪に沿って剥がせるかと、実験の意味もあって、挑戦した。
ソーチェインの新品のと取り替えて、、、、これなら真っすぐに切れる。
ボスは何もおっしゃらないけれど、顔には「新品に変えないで目立てを上手にしなさい」と書いてあります。
高さを60cmにして、直径は47cmのゴロゴロ丸太。
内寸はまだ未定。
温度変化が少ない、日本みつばちが好むであろう巣箱を作りたいので、板厚と内寸のバランスをとる。
今回気づいたのはバールはもっと長い方が楽だと思う。
鑿で切り口を付けて、バールでこじ開けるのだけれど、時々バールを鑿のように使って行くのも、裏技かもしれない。 そうしたら楽に剥がせた。
年輪に沿って、剥がすのも樹の乾燥度との関係で、楽にパリパリ剥がれる時期が有りそうだ。
尚、これは待ち箱兼養蜂で、この森の中に置く。
蜜蠟は塗るけれど、自然入居があるかないか?余り期待はしていない。
これにも温度計付き巣落ち防止棒を入れて、温度を測る。