投稿日:2021/2/13 07:01
2021年2月13日 (土) 晴れ
このグラフの数値はかなりラフで不正確である。
しかしながらまったく役立たないとも言えない。
温度測定は100均のガラス棒温度計を「しの竹」に差し込み巣箱の最上段に巣落ち防止棒として取り付けたものからの数値。
森の温度も含めて5本の棒温度計を40℃のお湯にいれた場合に5本とも異なった表示になっている。 つまり認定されていない温度計を使用している。
計測は毎日午前9時頃から13時頃まで1時間毎に行っている。
しかし、14時の測定をする時に、寒くなって早く帰りたい時には13時50分頃に測定をしている。
つまり温度計も測定者もいい加減なものである。
森の気温(水色)は現場にいる時には私の測定値を採用して、居ない時はどこぞの予報値(実測値)を採用。
本日分追加
このグラフから分かった事は
①千葉県では段々暖かくなっている。明日~明後日と気温が上がって行く予報。
②板厚13mmの小さい重箱は日照を受ける量に速やかに反応して、外気温の影響はじわじわと影響するようだ。
③黄銅色と黄色は13mmの重箱で他のものに比べて昼過ぎに大きく上昇しているが、冬場は巣落ちのリスクまでは届かないだろう。
しかしながら、内部温度が上がる事でみつばちが春が来たと勘違いするかもしれない。
経験が少ないので、本当に勘違いするかどうかは分からない。
③24mm板厚の重箱と丸洞は温度について大きな差異はない。
重箱も丸洞もへぼ大工の仕事で隙間の大小があったり、巣門の大きさの違いもあるので、
重箱だからとか丸洞だからとかの違いで判断はできない。単純に外壁の厚さが13mmの倍ほどになっているとの認識。
今日も温度測定をしてみる。
実際に養蜂すると内部に蜂蜜(蓄熱材)やら蜂の冷却・暖房行為の影響で違ったグラフになる。
今回の測定の目標は、空箱の場合と営巣が始まった場合の違いについて、気づく事がある事を期待して始めた。
より良い営巣環境を作る為の一つの試みです。
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今日は予報よりも気温が高くなった。森の温度計測巣箱も急上昇した。
板厚が24mmや丸洞の方も20度近くまで上昇した。朝から10℃以上上がっているのには驚き。
これは空箱なので蓄熱材の効果である蜂蜜が無いので、急激に上昇するのは納得。
上に掲載したグラフとまったく同じもの。
最初にタラノキの移植
今日はこの丸太を片づけてみよう。
*****で*****みつばちレストランへ***
この脚立が昨年の4月に転げて、私も一緒に落ちた。右足のくるぶしを痛めた。やっと回復。
今はチェンソー?の使い過ぎで左手薬指が腱鞘炎?のようだ。
この脚立を森から養蜂している林に持ち帰った。分蜂はどこに巣球をつくるのか、出たとこ勝負!
大野ジョウ
福岡県
養蜂4年目に入りますが、まだ解からない事が沢山有るので御教示・ご指導の程宜しくお願い致します。
おっとりさん
おはようございます!
手間暇お掛けされた貴重な観測データの分析、その分析に基づいた推測は大変参考となりました。手間をかけた温度収集作業、お疲れ様でした。
小生も、昨年4月から9月頃迄の外気温度と巣箱内温度のデータを所有しているのですが怠けて分析していませんでした。おっとりさんの手間をかけた温度収集作業を見て時間が出来たら分析してみます。
営巣環境の試みの御投稿有難う御座いました。((○︎┓ペコリ
それでは良い日々をお過ごし下さい…。 【^L^】
◆お忙しい様なので返信不用です。
2021/2/13 07:48
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
福岡の大野ジョウさん
おはようございます。
誤差の情報から、何らかの真実を読みとってくだされれば嬉しいです。
数字の独り歩きを恐れています。
これからもよろしくお願いいたします。
では、行ってきます。
分蜂集合板の事で頭がいっぱいです。
2021/2/13 08:03
小山
京都府
野生の二ホンミツバチが好んで営巣する、樹洞や民家の床下の環境に出来るだけ近い巣箱の製作を心がけ、二ホンミツバチに快適に営巣してもらえるように日々努力しています。...
参考になるデータですね、私は二ホンミツバチが営巣する場所として、温度変化の少ない生きた木の樹洞や墓石の中などが理想的ではないかと思っています。
重箱式巣箱を出来るだけこの条件に近づければ、二ホンミツバチが喜んで営巣してくれるのではないでしょうか?
下記はお願いになります、面倒なことになりますので出来ればお願いいたします。
今回のおっとりさんの板厚13mmの小さい重箱の日照を受ける面に、極薄の合板又はダンボールを重箱の板と10㎜ぐらいの隙間をあけて貼り同じように検温して見ていただけないでしょうか?
2021/2/13 09:29
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
小山さん
「板厚13mmの小さい重箱の日照を受ける面に、極薄の合板又はダンボールを重箱の板と10㎜ぐらいの隙間をあけて貼り同じように検温して見ていただけないでしょうか?」
まさしく次の段階で板厚13mmの小さい巣箱はダメ巣箱なのか、なにがしら追加的工夫(ご指摘の極薄合板など)をすればどうなるか?
それらを調べるのが楽しくて仕方ありません。
この方法はどこかの建築会社のパッシブソーラーを歌い文句にしているのと非常に似ていますね。
10mmの空気層は断熱材ですし、空気が流れますから、冬でも夏でも日射の影響を小さくする事になるので、板厚13mmの巣箱でも、大きく内部温度が上がる事は押さえられると確信しています。
しかし、この時期にそうする事が日本みつばちがその温度環境を喜ぶのかどうかが、私には分からないので、このようは方法で長年養蜂なさっておられる方がいらっしゃったら、営巣振りで効果ありとか、無しとかの判断ができると思っています。
長くなりましたが、来週からやってみます。
コメントをありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
2021/2/13 14:26
小山
京都府
野生の二ホンミツバチが好んで営巣する、樹洞や民家の床下の環境に出来るだけ近い巣箱の製作を心がけ、二ホンミツバチに快適に営巣してもらえるように日々努力しています。...
2021/2/13 23:00
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
小山さん
はい、以前からonigawaraさんと小山さんとのこの方式は見させて頂いております。
今は全国的にこの方式が採用されていると思います。
コメントをありがとうございます。
2021/2/13 23:24
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。