マンションの自転車置き場あたりに、黒いオバチがいました。
しかもなぜか、息も絶え絶えの様子です。
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「あ、オバチが出現したんだな、じゃあそろそろ待ち箱の準備しなきゃ」と思って、歩いて行くと・・・。
ワァーーーーン！と、すごい羽音が聞こえてきます。
エッ？！と思って慌てて見に行くと・・・まわりじゅうミツバチだらけ！！
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これっ、分蜂じゃない？！と思って、慌てて巣箱を取りに部屋に戻り、ふたたび外に出たときには・・・すでにハチさんたちの姿はありませんでした。
毎日、巣箱の近くに行って、じーっと見ていましたが、黒いオバチがみあたらなかったので油断していました。私の観察眼が甘かったようです。
どこかで蜂球を作っていないか、しばらく自転車で近所をぐるぐるしましたが、見当たらず、見つけられず。
ご近所からなにも声が上がっていないのが幸いでした。あれだけハチが雲のようにいたら、普通だったら「キャー！！」とか、言っちゃいますよねぇ・・・。
もしかしてハチさん達が戻ってきて入居できるように、再び分蜂が起きたときに入ってもらえるように、待ち箱を設置してきました。
（巣門周辺、天井にはミツロウを塗り、屋根の上に置いてあるのは、ミツロウをとった後の絞りかすを載せています。）
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この位置には、以前も設置しましたが、入居ならずでした。場所を変えた方がいいのかなぁ。
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巣箱には、残ったハチさんたちがグループになって張り付いていました。
