郡上の山の上にたくさん巣箱を並べてどんどん分蜂させてたくさんニホンミツバチが飛ぶ山を戻したいと思っていた。熊によりその夢も果てたが・・・
私は蜂でやりたいことが次々浮かぶ。
巣箱の最上階にこのカセット入りの箱を乗せる。
3週間後にはコムハニーが出来上がる仕組み。
カセットに入ったコムハニーに蓋をして終わり。キャー便利!!これはニホンミツバチにも乗せれるぞ。
この箱を乗せるためには強群が必要。
来年にはこれを使いたい!そんな山の2群、すこぶる調子が悪い。
現地に着くと、オオスズメバチが2匹、無心にネットをかじっていた。小ぶりのオオスズメバチにネットを抜けられ被害が出ていた。落ちていた働き蜂はまだ生きていたので今、このオオスズメバチがやったところだ。被害は30匹ほど。
その中に入っていたオオスズメバチとネットをかじっていたスズメバチを捕獲し、ネズミ捕りシートに貼る。その後の2時間ほどでオオスズメバチは追加4匹ほど。通りすがりの犯行だ。
もうオオスズメバチはこないかと思って今日はガードを外そうか考えていたところだったが、ガードは外せなくなった。
<8枚箱のミツバチたち>
女王蜂確認。育児も蜜もない巣枠を撤去。6枚→4枚にする。給餌に代用花粉と砂糖水を入れる。蜜あり、花粉なし、新生の卵なし
<10枚箱のミツバチたち>
女王蜂確認。育児も蜜もない巣枠を撤去。7枚→5枚にする。給餌に代用花粉と砂糖水を入れる。育児域あり、新生の卵なし。
両方ダメダメだった。1ヵ月前のオオスズメバチの被害からうまく立ち直らせれいない。新米飼い主で申し訳ない。ぎゅっと巣枠を減らして産卵を待つ。
箱を触ると必ず時騒ぎのような状態になる。しかし、この群にこんなに時騒ぎを必要とする蜂がいるとは思えない。なぜ、君たちは引きこもっているのに、なぜな内検するとこの状況になる。教えて。なぜ私が来ないと外に出ない?
まだまだコーンハニーカセットを乗せるような強群になる気配はない。フローハイブも持っているが、このコーンハニーセットも・・・強群にしてから使用、では両方お蔵入りか?!
<番外>
最初に取ったオオスズメバチ、シートに貼って巣箱上方にあるパレットに入れた。
半殺しではなく、虫取り網から直接貼ったので生きている状態。
しかし、帰るまで誰も助けに来なかった。名古屋の蜂場だったら、2時間後にはシート交換なのに。。。。動きが全く違う。オオスズメバチとキイロスズメバチと小型スズメバチはちょろちょろ交互にやってきていた。これもどこかで見ていて、いないとき来るみたいな感じだ。
来週行くときまでにネットを突破されていないことを祈る。
<番外2>
どうしても面布を外して休憩しているときに、キイロがフラフラくるとき寄ってっていじる。今回は髪の毛にミツバチが入り、彼女は逃げたくビービー言ってたが、うまく出せず頭を刺される。2回目ワクチンの痛みがある側で、さらに痛みが出る。そしてその反対側の顔に蕁麻疹が出る。泣きっ面に蜂。まさに蜂。まさに。
<番外編3>
個人事業主で20年ほど健康診断を受けていない。調子が悪くなり駆け込んだ内科の先生に叱られる。「できるだけの検査今しますよ!」と血液検査やらいろいろやってもらった。その時に骨密度も調べてくれた。
「骨密度を保つには、カルシウムのある食事をして、外に出て日に当たり、骨を使って圧迫をかけて、いかないとどんどん下がっちゃうからね!!!・・・あ、年齢の平均の110%だ!いいね!いつも重いものとか持ってるの?」
「先生聞いてくださいよ!10枚箱、ちょっとでも蜜が溜まると重くって運ぶの大変なんですよ!あ、でもね今はあまり蜜を溜めてないから、結構軽くて簡単に運べると思います。」
と、いいそうになった。