アカリンダニ被害で壊滅的な我が家の巣箱に、前回実施したお湯+メントール療法を再度実施しました。
実施前の巣箱の状況です。巣板の間に僅かに生き残っています。下が現在の仕様です(メモでスミマセン)。
前回の報告の際、簀子の掃除や、箱の数を減らす等アドバイスを頂きましたが、今回、簀子は結構空間があったこと、箱の数を減らすことは物理的にできなかったことから、そのまま実施しました。
前回は寒い上に、お湯の温度が低かったこともあり、失敗?した反省から、今回はバーナーで直前まで熱し、熱々の状態で投入しました(熱を加えることでメントールが変質しないか心配ですが)。
約1時間行い、蓋を開けた状態です。簀子は結構スカスカです。
このように白い結晶が残りました。重さを計測すると、全体量の変化は約2g程度でした。水分が蒸発したのか、メントールが気化したのか真偽不明です。先輩方の日誌では「結構減る」との報告がありましたが、私の場合そのような変化はなく、また失敗?との疑問もありました。しかし今回は明らかにメントール臭は強く巣箱全体には行き渡ったと思っています。
かなり手遅れだとは思いますが、今後も経過を報告しますので、この群の行く末をあたたかく見守って頂けると幸いです。
最後に、この対策は試験的に実施し、まだ結果が現時点では判明しておりません。私も事実を湾曲することなく、良い情報も悪い情報も報告させてもらいますので、皆様におきましては、参考情報程度でお願いします。