促成イチゴ栽培で厄介なのが病気では炭疽病、うどんこ病、灰色かび病などです。
害虫ではハダニ類、アザミウマ類、アブラムシ類、コナジラミ類ですね~。
今日、天敵:スパイデックス(チリカブリダニ)が届いたので、イチゴハウスに放飼しました。1瓶100㎖:2,000匹です。コロナ禍と外国からの輸入なので心配しましたが、届いてなによりでした。1棟1瓶ずつ5棟に処理しました。
使用方法も説明書で間違いがないようにしてあります。
天敵:生物農薬ですから、放飼後は化学農薬の使用は、天敵に影響のないように制限されています。・・・当然、交配用のミツバチに影響が少ない農薬が理解できます。
イチゴの葉っぱにフリカケ状に1m間隔程度に製剤を散布していきます。ノコクズ:増量剤や緩衝剤が含まれており1振り10匹程度が放飼された感じです。
カブリダニは1mmにも満たないので見えません。
放飼後の容器も蓋を取り外して栽培ベンチ上に置いておきます。
天敵も暖かくならないと害虫を制御できません。これで厄介なハダニ類の農薬散布による防除はしなくて済みます(^―^)。