今年は4月末~5月の連休に入って、気候が3か月ほど前に逆戻り。朝の最低気温が一昨日は1℃、昨日は2℃、今朝は0度まで下がりました。午前中に山荘庭の蜂場を巡視してみると、4日前(4/27)に今季初分蜂(=母親分蜂)があった元巣(我が家では④号群と呼称)の巣門前に数匹の仮死状態のチビッ子たち(=まだ羽化して間もないやや小さめのチビッ子)が…。
慌てて小生の手の平にそっと乗せ、温かい息を吹きかけてやりましたが、いずれもすでに死んでいて動きませんでした。
そこで、直ちに底板を引き出してみると、なんと、この寒さで巣箱内が結露し、びしょ濡れになった底板の上に、さらに何匹かの死骸と無数のオス蓋が散乱していました。
ちなみにこの④号群(巣箱は3日前に2段継箱して6段積み)、4段を超えてぎっしり詰まった強群です。
これが自然の掟とは言え、まもなく見られるであろう長女分蜂を控え、実に可哀そうなことをしてしまいました。