先日、相棒が師匠に『子供ら出てきてるやろ?』って訊かれた。
子供と大人の区別がつかないわって答えたら...
『ブワ〜ってすんごい数のハチが巣の周りの飛び回ることないか?遠いとこへ行かんし、花粉を集めにも行かんと巣の周りを飛んでるの...あれ全部生まれたばっかの子供らやで。』
師匠によれば、Bee Stormは生まれたての働きバチたちのいわば"社会見学”らしい。若い働きバチは主に巣の中で女王バチの身の回りの世話をして過ごすらしいけど、年老いて蜜を集める仕事に就くための準備として巣の環境を知って、戻る場所を覚えるために一度巣を出て集団で飛び回るのだそうだ。
なるほど離着陸が下手っぴで、飛び方が危なっかしいはずだ!
午前中の通り雨が止んで、夏のお日さまが射し始めたこんな日は、新人働きバチたちの飛行訓練が一斉に始まる。
これまでの最大級のBee Storm!飛び交う群の中に入ってみると、スターウォーズの交戦シーンを連想する大迫力!
さて、本日ニホンミツバチの巣箱チェックの日。
木曜日に1段足してからたった4日だけど、もう下から2段目の落下防止棒の一部が巣に飲み込まれていてビックリ。(*赤い→の棒まで来てます♪)
初めての養蜂なので、この巣の成長が早いのか?あるいは遅いのか判断出来ないけれど、このペースで大きくなったら、採蜜を予定している秋までにもう何段か増やさないといけなくなりそうで...。
僕らは巣が大きくなってたくさんの蜂蜜が採るのが目的じゃなく、こうしてミツバチたちと過ごせることが何より幸せだったりするので、休みなく働く働きバチたちについ『もう少しゆっくりでいいよ〜!』なんて話しかけてしまうのだけれど...働きバチは聞く耳を持たず、今日も忙しそうに働いている(苦笑)