２０日にスムシ蔓延の底板を写した写真から、ギョロ目の死蜂が出現して、もしもヘギイタダニだったらΣ(￣□￣|||)
あいにくの土日で、防疫課に相談が出来なかった為、最悪のシナリオを想定して、ダニ駆除薬を購入しておくことにしました。
アピバールというのが定番のようでしたが、申込書の郵送でのやり取りを経ないと入手できない事が解かり、色々検討した結果、２０１９年に認可されたばかりの新薬チモバールの存在を知りました。しかも、指定されたネットショップで申込書無しで購入可能(^O^)
即対応で、注文してみました。それでも、届くまでに５日かかりましたね(;^_^A
基本的には、日本蜜蜂にヘギイタダニは、寄生しないと言われているとは思いましたが、千葉県のデータを見ると、日本蜜蜂でもゼロではないようでした。
医薬品ですから、メリットもデメリットもあるのは覚悟でした。残留濃度がMトール等よりも格段キツいですから、長期に渡って、食用が規制されます。
私は、非常時の対応をどうするか、以前から決めていました。蜂の命の存続を優先にして、最良の方法をとろうと思っていました。
結果的に、ギョロ目ちゃんは、防疫課のスタッフさんの分析ですと、ヘギイタダニもアカリンダニも全くの陰性。ギョロ目に見えるだけで、毛の色の個性だと言うので、チモバールは、無用の長物と言っても過言ではないわけですが、こんな長物ならば、却って有難いですねー(⌒▽⌒)エヘヘ!
但し、説明書の中に「よくある質問」があり、その中の１項目は、えっ(@_@)と目が留まりました。
質問例６の回答です。「アカリンダニにも有効である可能性がある？」回りくどい言い方ですが、アカリンダニに関しては認可されていないので、仕方のない言い方ですけど、多分、効くんですね。 でも、この薬は、質問例２にあるように、投与した蜂群の産物が出荷できないと書いてあります。残留物がずっと残るのでしょうかΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
いずれにせよ、お薬ですから、使用には可なりの覚悟が必要です。
薬を投与するような奇形じゃなくて、本当に良かったですε-(´∀｀*)ﾎｯ
チモバールをずっと使わなくてイイように、この薬は御守りにします。
スムシの蔓延も、２０日の惨状から８日目の底板掃除では、幼齢虫も糸も見られませんでした。頻繁に噴霧すれば、えひめＡＩも効果をあげていると思われます(^^♪ 幼齢虫にしか効かないとしても、幼齢虫の段階で撃退すれば、それ以上、大型幼虫は増えて行きませんからね～(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
未だ、蜂娘自体の数は増えていませんが、健康状態はすこぶる良好のようで、花粉をせっせと運んでいます!(^^)!
２・３日おきに、お掃除蜂の助っ人に行くのは、大変ですが、（マムシの居る場所ですからねー）蜂数が増えて、群が強くなるまで、暫く続けましょう(*￣0￣)/ オゥッ!!
