下からの内検は時々やっていましたが、天蓋は7月23日の初めての採蜜以来開けたことがありませんでした。下からの内検で元気でも、簀の子の上にスムシが蔓延して上の方から巣板がやられていくとファルファーレさんが日誌に書いておられたので、久しぶりに開けてみることにしました。
屋根を外したらゴキブリがゾロゾロと下の方に逃げていきました。天蓋の上は温かいのでしょう。黒い点々はゴキブリの糞なのでしょう。スムシの糸くずのようなものもありました。
ネットは巾着絞りになっているので、口元を広げると作業が出来ます。
天蓋は蜜蠟でしっかり固定されていてなかなか開きませんでした。無理やりこじ開けたらメントールの上まで盛り上げ巣が出来ていて天板までくっついていました。天板には金網は取り付けていませんでした。
ビーサイレントの希釈液を吹き付け、ブロワーで蜂にどいてもらいました。巣の子ごと切り取ったら重箱の縁の所に小さなスムシが2匹いたので手で潰しました。
初めての冬越しの為に蜜はいっぱい残しておきたいので、採蜜はしない予定なので、新しい簀の子を取り付けて固形のメントール30gを置いて蓋をしました。
重箱の継ぎ目に隙間や段差があるとスムシの卵を産み付けられると悪いので、ガムテープをしっかり張りました。
盛り上げ巣の蜂蜜を舐めてみたら、ほんのりメントールの香りがしました。
巣箱は現在7段ですが、6段目の巣落ち防止棒が蜂球で隠れています。巣板は5段目まで来ているのではないかと思います。