今日は冷たい雨で、降っている間は ちびっ娘達の出入りはほとんどありませんでした。 内検すると、簀の子上(盛上げ巣&施用枠)にはほとんどいませんでしたので、恐る恐る最下段の巣門枠を除いたら、以下の状態でした (@_@;)
これはもう 『継箱のタイミングを逸してしまった』と悔いる情景ですが、私もこの群には学習させてもらっているので、焦りませんでした。 チェックすると 想像した通り、これは中央が膨らんだ蜂球ではなく 手前の巣門扉に沿って形成された“カーテン”でした。 今回のものは かなり厚めです。
“鎖”や“柱”と同様に、この“カーテン”の目的は、「外勤ワーカーの手助け」です。 現在巣門は中央部に狭めていますので、そこに入ってきた帰還蜂がこのカーテンにかじりついて登っていきます。 (これから外勤に出るワーカーは 逆ルートです。)
〔愛情をこめて〕中央部分に指を差し込むと、日中によく見せている 以下のような状態になりました。
底板上が空いたので、薄型トレイでごく少量ですが ハチミツ給餌をしてみました。 トレイは奥側にセットしました。 … 1時間後にチェックした状態が以下です。
これは 手前側の長い巣板下端から 垂直に伸びていたちびっ娘達が、矛先を変えて 奥側にセットした給餌皿に着地しています。
蜂塊はとてもフレキシブルで、様々な状況に応じて 様々な形態に変化して対応しています。