栗畑のニホンミツバチ2群のひとつは先日の大風で倒されましたが引き起こし問題なし。元気に花粉運んでます。気になるもう一群は春の分割群。新女王蜂も産卵始め勢い上昇したり低調になったり。アカリンダニ寄生の影響大きいと考えてます。
比較的日差しが有り気温も高かった今日の午後イチに内検。目的は貯蜜量、産卵育児の状態から群勢の確認。春に向けての造巣スペースの確保かな。
貯蜜は無し、給餌器にて砂糖水。動画最初に見える様に花粉少しは運んでますが産卵育児無し。群勢は低いですが機能してます。冬越し集合位置には大穴。
スムシトンネル掘って駆除したのか溝が見えます。
端の巣枠はスダレ状で切り紙細工みたい。既に巢脾の痕跡ですね。スムシ幼虫排除の結果なのでしょう。
5枚群の3枚残し下半分を切除。抜いた2枚と切除巢脾。今夜は寝場所に苦労するかも知れませんが寝ずに穴開けてるかと思います。
巢脾の色に濃淡、育児に使ったところは濃色。切り取り巢脾の右は繰り返し返し育児に使い厚く硬くなってました。左に見えるのは刃を付けたアルミ長板と長いパン切りナイフ。巣枠引き上げはブリッジを切ってから。戻す前にブリッジ基礎は切除。枠から飛び出した巢脾も切除。
寒の内には外に出る動き少なく存続危なく思ってましたがまだ充分蜂残ってます。動きの制限とも思えました。門番もしっかりしてます。引き上げた居住域で産卵始めてくれると良いですね。
今の蜂数で2ヶ月後にどうなってるか楽しみにします。