4群を飼育している場所ですが、まさかのオオスズメバチ攻撃を受けていました。久しぶりの内検でした。開けてびっくり出てくるのはオオスズメバチの死骸、6mm高の巣門をくぐり抜けて入ったまでは良かったが待ち受けていたのは地獄の一丁目だったようです。
これだけのスズメバチの死骸が出てきました。流石にこの群れは一目置かれているようで現在は攻撃を受けていませんでした。
次の群れは悲惨な状態でオオスズメバチの攻撃を受けていて働き蜂がほとんど出れない状態でした。巣門をかじられていました。
一番、悲惨なのは次の群れで私が行った時は、巣門の前にいたのは蜜蜂ならぬオオスズメバチで5~6匹が中を伺っていました。もう群れは絶えたと思った程です。取り敢えず虫取り網でオオスズメバチを捕まえました。網に入れては踏みつけて獲り続けました。途中でくたばったと思って、羽を掴んだ瞬間親指の先をオオスズメバチに噛まれてしまいました。結構、痛かったです。
オオスズメバチにかじられた巣門です。24mm厚の板の半分位まで削れています。
これだけのオオスズメバチを退治したら、蜜蜂たちは安心したのか巣門から出てきて飛んでいました。
最後の群れですが、これも現在はオオスズメバチの攻撃対象にはなっていませんでした。中には殺されたスズメバチの死骸がいくつか有りました。
取りあえず粘着のネズミ捕りを4つの巣箱の屋根にセットして、捕まえたオオスズメバチを囮に2つづつくっ付けてきました。結論としては6~7mm高の巣門でもオオスズメバチに侵入されてしまうという事です。攻撃して撃退できる力のある群れは良いが、力の無い群れは重点的に攻撃を受けてしまいます。