10日前に内検で一つの王台に幼虫が居たのを確認していたのですが、ずっと休みが取れず、昨日は帰宅した夜の時点で巣箱の外に蜂たちがびっしり出ており、不味いなぁ、と思っておりました。
ようやく休みを取れたのが今日で、朝から女王を別の巣箱に移動しようと準備していたところ、タッチの差で朝9時から分蜂してしまいました。
日本ミツバチとまったく同じ栗の木に蜂球ができ、今年6回目の強制捕獲。3月末は丸坊主だった栗の木はとうに芽吹いて若葉が生い茂り、手間が3倍かかりました。気温も25℃を越し、防護服で汗だくになりつつ捕獲。6枚群ほどでした。女王も確認。
分蜂後の巣箱には蓋がけされた王台が3つ、幼虫入りの王台が一つあったので、さらに巣箱を用意して王台付きの巣枠と蜜枠、蜂児枠、空の巣枠の合計4枚を入れ、強制分蜂しました。
ついでに栗の木に残った小さな蜂球も捕獲し、その4枚群のほうに放り込みました(笑)。見ていると巣箱から出てきて元巣に一直線に戻る蜂がちらほら。
元の巣箱には代用花粉を載せておきました。今期は西洋ミツバチは3群飼育の予定。