5/9に引っ越ししていた3群。蜂友の新たな飼育場所です。「日陰過ぎる場所があるので、枝を所々切り落とす作業をする。」と言っていたので、作業の様子を見に行きました。
ついでに、移設群の様子確認です。
1号群は母屋脇の木陰です。花粉を盛んに持ち帰っており定着したと判断しました。
2号群です。柚子の木の枝を少し切っていました。こちらも順調でした。
3号群です。こちらは・・・!!巣門前が汚れていて、花粉の持ち帰りだありません。何があった??
家主さんに尋ねると、「今朝、巣門が開いていたので閉めて置きました。鍵を忘れてましたか?」『確認していたのでそれはないです。』などとやり取りしながら、もしや!!と思って巣門を開けました。
巣門前は花粉パンや蜂蜜が滴っています。
移設時に巣落ちしているはずはなく、巣板や巣落ち防止棒が落ちています。
巣板の半分以上:子育て領域が無くなっています!!
アナグマ?イタチ?・・・まさかクマ!!??。<熊なら巣箱を倒すだろうからこれはないだろう・・・>
いずれにせよ、巣箱周辺に害獣の痕跡があるはずです。
足跡っぽいのも残っていなかったので、犯人は判りません。
取り敢えず修復します。巣箱を移動して底板を見てビックリ!!!・・・。犠牲者が多数。子育て領域を食い荒らされたのだから当然か・・・。金網が邪魔で食べれなかったんだね。。。
最上段重箱だけそのままで、下の重箱と巣門枠を取り換えて、応急措置をしておきました。
フック式のカギは害獣に外されないようにしておきましょう。1号群、2号群のカギはパッチン鍵です。価格が倍以上になったので経費節減で3号群は簡単にしたのが失敗でした。勉強になりましたが、ちびっ娘達には災難となりました。
おそらく、アナグマが濃厚ですが、家主さんは「犯人はまたやってくるので、ワナ:檻を仕掛けて置く!。仇討ちは必ずしますよ~!!」と言っていました。
女王蜂は健在だと思いますが、逃去しない事を祈りつつ観察しますε=( ̄。 ̄;)。