分蜂期初期から うちで主要蜜源として活躍してくれた 『ホルトソウ』 が役割を終えつつあります。 それに代わって、満開になるまで訪花が少なかった 『ゼニアオイ』 への訪花が活発になってきました。
昨年は『ホルトソウ』が他を凌駕していて、今年もあちこちに昨年以上に勝手に繁茂しましたが、隣接して生えている所では、下の写真のように 『ゼニアオイ』 が優勢です。 (現在170cm高)
いずれも勝手に生やしたものですが、『ホルトソウ』は株数が多過ぎて 余り生長出来なかったようです。 ➡ 間引きが必要ですね❕
一方 『ゼニアオイ』の方は、条件のいい株はどんどん伸びて、剪定が必要になります。 ➡ 発芽してきた苗の状態での選別〔大胆な間引き〕が必要ですね❕
余り上手く撮れていませんが、ゼニアオイへのちびっ娘の訪花の写真が以下です。
この写真は ホバリング状態のものですが、花の中央に突き出た雄しべに 粘り気の強い花粉がついています。 花蜜は雄しべの根本に頭を突っ込まないと吸えません。 結果 蜂さんの特に首周りには 白い花粉がべっとり着きます。 … 訪れている半分くらいの時間は葉茎や葉の上で もじもじと花粉落としをしています (^^♪ … ちょっと可哀そうな気がします。
満開状態になった今 和蜂の訪花が本格化しましたが、他には 「セイヨウさん」 や 「ハキリバチさん」が来ています。 … 和蜂を含め 虫さん達の訪花の状況は、長時間張り込まなくても、雄しべの先の花粉の減り具合でわかります。
『分蜂期の蜜源確保」』 はとても重要だと考えています。 今後は 『ホルトソウ』 と 『ゼニアオイ』 へのリレーでやりくりしようと考えています。
その他の蜜源では、畑のいたるところで 『カモミール』 や 『ハエトリナデシコ』 が満開状態になっていますが、訪花しているのはハナアブ類が多いです。
さらにこの後は、塀沿いに張り巡らせている 『フウセンカズラ』 です。 6月下旬から11月まで活躍してくれます。
自然界(神)から授かった和蜂群7群の重み(私の責任)は大きく、 いろいろな花をたくさん咲かせなければなりません。 わかっていた責務ですが、真剣に取り組まなけれなりません (^^)/