このところ皆様にご無沙汰しがちですが、昨日、嬉しい事が二つありましたので報告します。
その1つは見出しのように、我が山荘蜂場だけでなく、周辺からも全く居なくなってしまった日本蜜蜂が、昨日昼過ぎ、庭の白菊(品種名不詳、リュウノウギクに似ています)に訪花しているのを確認したことです。今年7月16日に我が蜂場で日本蜜蜂が消滅して以来、せめて庭での訪花蜜蜂の姿だけでも確認出来ないかと、日々念入りに草木の花々を見て歩き回っていただけに、感慨も一入です。
これなら我が蜂場での来シーズンの再入居も期待できるのでは…と、早くも「捕らぬ狸の皮算用」を目論んでいるところです。
もう一つのいいことは、秋も深まったこんな時期にもかかわらず、その白菊での日本蜜蜂の直ぐ横で、アサギマダラの訪花も確認できたことです。
今年のアサギマダラ初確認は9月15日でしたから、もうとっくに南国へ旅立ったものと思っていましたが、標高1000m超えの高冷地で、いまだ旅立たないアサギマダラが居残っていたとは驚きです。地球温暖化で渡り蝶の南帰も遅れているのでしょうか。