今年の状況を書くのは少し早いですが
例年 春に自群からの分蜂群捕獲・自然群の捕獲を行い育ててきましたが
毎年、アカリンダニ・子出し・スムシで8割ほど倒れ年を越すのはわずか
1~2割程度でした。
アカリンダニについて、メントール・蟻酸で少しづつ対処できるようになり
ました。早期発見・早期治療で十分いけるとおもいます。
子出しが始まると、もうおてあげでした。いままで子出しでやってきたこと。
・エヒメA1の散布・柿渋の散布・ハセッパー水液の散布・空間除菌ブロッカー
の設置・ヘルプビーの給餌・巣箱の入れ替え・紫外線殺菌等紹介されているも
のは次々やりましたが延命処置で最終的にスムシの食害にあい崩壊の道を
たどりました。
要因として、どみてもそれほど蜜源のないところでも1か所で5~6群置いていて
いました。
これを極力なくし少数飼いにしました。現在 か式1 重箱6 計7群を5か所
に分散して置いています。一番端と端は約20kmほどです。
他の人が箱を置いているかどうかは不明ですが、あまりないように思います。
それに給餌の時 砂糖水だけなくアピタミンを加えるようにしました。
どこまで効果があったかわかりませんが、現在の重箱はほとんど5段で
5段目まで蜂がきていて巣は全く露出していません。また、多分いるでしょうが
スムシの糞なども底板には確認できません。このまま、春を迎えてほしい
ものです。
課題として分蜂時期にこれだけ散らばしておいてどうするか悩んでいます。