去年の越冬は巣が大きなままでメントールの効き目が下まで行かず、アカリンダニ感染拡大し反省しましたので今年は二段半でメントールが効くように管理していました。
メントールも嫌われて持ち出しされないように大きな塊にして設置。いろいろ経験が蓄積されて上手に出来るようになったと思います。
ここ2週間ほど児出しが続きました。酒粕を蜂蜜で練ったものを入れたところ、しばらくして収まったので餌不足の可能性が考えられました。冬囲いが厳重すぎて、産卵が止まらなかったのかもしれません。
自然界では蜂球さえ保温できていればよいので冬囲いは最低限がよいのでしょうが、飼育下ではスノコ上もある程度温度があってメントールの蒸散を確保したいところなのでやはり今回の厳重な冬囲いは良かったと思っています。
にわかに暖かくなった今日、反対側の庭でほそぼそと越冬していたセイヨウミツバチを盗蜂していました。襲われたセイヨウミツバチはほぼ全滅の様相です。西洋と日本の同時飼育を実験観察していますが。この時期は分蜂したり冬越しで小さくなってしまった群れなどが想定されるので。攻防はどうしても想定され、今後の難しい課題となりました。