休みの日はいてもたってもおられない。
朝食を家族より先に食べて森へ一直線。
整備が終わった区画にはパイオニア植物がすぐに顔をだす。
杉の伐倒はしばらくはしないので植物は傷付く事はない。
色んな植物は直ぐに大きくなり名前を調べる事が易しくなる。
これは何だろう? もうしばらく観察してみよう!
真正面の杉の切り株は小さく見えるが高さは170cm以上。
水を吸い上げない様に仮導管を切断しただけで内部の刳り貫きはしていない。
ラオス5号基としていずれデビューするだろうが、既に洞になった他のラオス式樹洞での養蜂を観察してから設計変更があるかも知れないのでもうしばらくこのまま。
雨が降れば普通は帰宅するものの今日は雨宿りをしながらのんびりした。
雨が降り出した時には車の中でしばらく過ごしたが、閉塞感から逃げ出すべく分蜂集合場所に来てみた。
ここなら安心、雨がかからない!
つい4~5日前に蝶々の蛹をここへ移動したが今朝はもぬけの空で羽化してどこかへ飛び立った。
天井には分蜂集合できるように杉の皮を敷いてあるので雨宿りができる。
小雨降る中をあちこち眺めているのも楽しい。
手前から逃げナイン群、次は駆け込み寺空き部屋、その奥がラッキーセブン群。
生き物たちの森で営巣しているのはこの2群だけ。
いずれも越冬跡取り群。
これは掛かり木を受けているシロダモ。
シロダモは蜜源植物だが常緑樹で高木であり、森には沢山あるので伐採も考えているが掛かり木ぎを抱いているので、伐倒には危険を伴う。
ロープでの牽引引き下ろしを後日やってみよう。
こちらの掛かり木は台になるものを下に置いてからその上に落として、滑らせて根元からすこしづつ切断、だるま落し方式を考えている。
何れにしても雨の中での作業をするほどの緊急度は無い。