重箱式の場合には無駄巣除去は納得できる。
重箱式なら無駄巣とそれが在った重箱を撤去する事になる。
ところが丸洞の場合には天板に近い所の巣板を除去しても、丸洞を切断しないので無駄巣を切り取った所は空間になる。
丸洞の空間は盛り上げ巣の用途以外には考えられない。
今から二つの群の貯蜜が上手く行くのかを比較してみる。
待機日数は20日位。
6月末近くになったら二つの丸洞の天板を外して貯蜜具合を比較しながら採蜜する。
6月の採蜜だから2024年の越冬備蓄までは時間があるので取り過ぎると言う事にはならないと思うが一抹の不安は残る。
比較する群は
{逃げナイン群とラッキーセブン群}
●逃げナイン群
分蜂を5回したと観測。
5月25日に容積14ℓの巣板を全部撤去したので空間になった。
天板を開けた時の状態。
上から35cmの巣板を全部掘り出した。
幼虫が見え出したので35cmで止めた。
逃げナイン群の今日の元気度はコメント欄にあとからUPする。
すこぶる活発である。
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●ラッキーセブン群
6月1日、本日天板を開けた。
こちらは盛り上げ巣で天板まで盛り上げられていた。
見える範囲では蜜は溜まっていない。
この群はこの春に分蜂はしていないと判断する。
今日、隣の師匠の丸洞に天然入居があったのでもしかするとこの群かも知れない。
もし、この群に貯蜜する元気があれば6月末までには満タンの蜜が溜まると予想する。
この群の巣板の想像図は下の写真の通り。
黄色が盛り上げ巣でピンクが育児・花粉部と想像している。
↑のように天板を外しただけだから全てが分かった訳ではない。
この群の元気度はやや低調。
動画を撮った。本日のもの。
動画:
6月下旬までは何もしない。