車で40分ほどかかる、麓の街に、農業資材を買いに行き、レジで並んでいたら、前の方がミツバチが塊を作っているから、これで追い払おうと思うのと、スズメバチ用の殺虫剤を手にしていた。
事情を伺うと、ミツバチが畑のそばの木に大きな塊をつくって怖くって、土曜日に役所で紹介してもらった業者を呼んで駆除してもらった。駆除業者は、大きな袋にミツバチを入れて、1万匹はいたといい、7万ちょっとした。そしたら、また戻って来て同じところに塊を作ったから、薬で追い払ったら、今度は違うところに塊を作った。それを追い払うのに薬を買いに来たという。
たぶん薬で駆除する必要はないと思うと伝え、ご自宅そばの畑に見に行きました。そうしたら数時間前まで蜂球を作っていた所にはミツバチはいないが、小屋の上でブンブンとミツバチが飛んでいる。脚立で上がってみると、屋根のトップのところに、こんな様子で西洋蜜蜂がいます。蜂球はなく、ただ、そこにいるだけ。死骸もちらほらあるのは薬の影響か。
捕まえるにしても、女王蜂がいるのか否かもわからない混濁状態なので、葉隠さんのようにミツバチを手にのせたのを見せて、こちらからひどいことをしない限りは刺してくることもないから、このまま放っておいてあげましょうと連絡先だけ伝えて、帰りました。
わたしがあのまま帰って良かったのかわからないけど、一応安心されたのでミツバチが去ってくれればと思っています。
いまは、あれで良かったのかな? と、振り返っています。