「養蜂してみたいと思って箱を置いたら入ってくれたから飼ってる」と、仰る方が随分増えているなあと感じる今日この頃です。
先日、他の蜂サイトの方が、「初心者なので、届出は未だしてません」とコメントしたので、「蜜蜂を飼い始めたら、届出は法律で決まって居ますから、届出を出しましょう」と、アドバイスしました。でも、それだけでは、飼い始めたばかりの人には、よく判らない事も事実です。
そこで、居住地が公開されてるので、〇県の〇〇畜産保健衛生所の連絡先も一緒に添えました。とても感謝されて、早速連絡すると言っておられました。チョッとの違いで、「やろうかな~!」と思って貰えるのは、大事なサポートだと実感します。
今日は、昨年から懸案だった、隣地区の蜂友さんに、飼育変更届を勧めに行きました。その方は、前職では大先輩ですが、蜂飼いは、私の方が1年お姉さん?なのです。
昨年、うちの枝垂桜群を見学に来て下さった際、「先生、届出は出してらっしゃいますか?」というのが、どうしても聞けなかったので、その内、そちらの蜂場見学に行く約束をしたので、その時には、届出の事を聞こうと思っていましたが、介護等で、とても行けなかったのです。
先月、バッタリお会いした時に、蜂友さんの方から、蜜蜂の話を沢山されたので、思い切って、届出を出しているか聞いてみたら、全く、届出という存在を知らない状態でした。
そこで、蜂場見学と届出の資料を持って行くことを約束したのです。
ネットはあまり使わない。蜂サイトも紹介はしてありますが、スマホは目が疲れる。。。
どうしたらハードルを低くして、届出をしようと思って貰えるか考えました。
必要最小限の事だけ記載して、流れを提示しました。
今回は、初めての届け出なので、それまで飼育していても、以前の計画は無しで、変更届を出します。県の届け出サイトの記入例は、色々なパターンが書かれ過ぎていて、初心者には、自分の立場が分からない為難しいので、蜂友さん専用の記入例を作ります。
蜂場の地図も、貼り付けた用紙をプリントしてあげれば、赤丸を付けるだけ~(^^♪
最近は、国土地理院の「地理院VECTOR」という地図サイトの地図を活用します。
https://maps.gsi.go.jp/vector/#7/36.104611/140.084556/&ls=vstd&disp=1&d=l
住所を入れるだけで、多種の地図が作れますので、白地図にして用紙に貼り付ければ良いのです。
最低限知っておいた方が良い事が書かれたパンフレットも添えますよ~(^_^)v
千葉県が出して居ますが、基本は農水省のモノです。
これだけあれば、完璧~(,,ò᎑ó,,)و ヨシ! おっと!A4用の封筒も添えましたよ❢
蜂友さんのスタートは、庭の大木の根元の洞に自然巣が出来た事でした。それも楽しみにしていましたが、残念ながら、何処かへお引越ししてしまったそうです(^^;
モチノキの下の3号館は、完全な日陰の木陰で、とても過ごし易そうですし、蜂娘ちゃん達も、おっとりしていました~(#^^#)
初対面の私が近づいて挨拶しても、ざわざわしませんね(^^♪ 環境が良いのでしょうね。
蜂友さんも手を焼いていたのが、5号館の群です。既に、4・5発刺されてしまったそうです。
でもそれも納得。。。カンカン照りの日差しの真っ只中で、直射日光を真面に浴びる位置に設置したままでしたΣ(゚д゚lll) 外には沢山の蜂が出ていましたが、皆ずっとシマリングをしていました。気が立っています。天蓋の隙間にも、蜂球かと思うような、蜂娘の塊が出来ています。
熱波を直撃されてたので、サーモカメラで写してみると、蜂娘の集まりは、40℃近くになって居ます(@ ̄□ ̄@;)!! これは絶対にヤバいです~(;유∀유;)
兎に角、遮光シートか、寒冷紗を張って、日陰を作るようにアドバイスしました。丁度、柱を立てなくても、両脇に孟宗竹の太いのが生えていますから、それらを使えば簡単そうです。
「早速、孫と寒冷紗を買いに出かけ、今日は日除け張りだ!」とやる気満々!
良かった、良かった°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
1年越しで、届出のお誘いが完了しました~((•̤ᗜ•̤ॢ)✲*。ワァ〜♥︎