この群の入居先での新巣板の造巣について、7/30の日誌で報告しました。 その最後に 簀の子上に提供してあげた“支援盛上げ巣板”の利用(貯蜜)開始を書きましたが、巣板を提供してから10日ほどで かなり充填が進みました。 えらいっ!
ハチミツの充填具合は、透けた褐色でわかります。
この状態をイメージして巣板提供したのですが、上手く利用してくれて、とても嬉しいです (*^_^*) … この低糖度の貯蜜は、育児や普段使いの食糧として効率的に利用されるはずです。
この転居群は何しろ蜂数が膨大(多分15,000匹以上?)なので、本巣板の造巣に必要なビーパワーは心配ありませんが、アイドリングワーカーが多くなってしまうので、新規群が逃去して残した巣板の一枚を 上下2分割して、それぞれ少しRをつけて簀の子上に支援設置しました。
そのまま簀の子上にスペースを確保すれば、彼女達は自ら盛上げ巣を造巣すると思いましたが、造巣の負担を軽減してあげるため、タイミングよく今春入居の逃去群が残してくれた綺麗な巣板(スムシ汚染ナシ)を利用することにしました。
本巣板には上下があるので、写真の奥側の巣板は上半分で、カット面を下にして置きましたが、手前側の下半分の巣板は、上下を優先すると座りが悪いため、また使われるのが盛上げ巣としてなので、座りを優先して上下を逆にしました。 ➡ 特には問題なさそうです。
また、予想以上に急ピッチで貯蜜されましたので、一番心配していた“蜜源”も十分あると理解できるので、安心しました。 … 現在自宅蜜源として寄与してくれているのは、「フウセンカズラ」、「ノウゼンカズラ」、「百日紅」、「キバナコスモス」、「ヒマワリ」、「ツユクサ」、「ガウラ」 といったところです。
≪付録 : キアシナガバチの巣≫
こちらも順調そうですが、段々近寄りがたくなってきました (+o+)