投稿日:10/25 10:47, 閲覧 119
今年はともかく夏分蜂(孫分蜂)が多い年でした。蜂友群もそうした状況で、強勢群が弱勢群にコロッと変わってしまいました。
自宅1号群:越冬元巣由来群です。
春分蜂終了後、2段継箱して1段カットしていました。
8段重箱群ですが、春の継箱時から増群増巣はそれ程していません。
夏分蜂(孫分蜂)した結果ですね。群が継続できただけでもラッキーと思うしかありません。
無駄巣になっているであろう最上段の重箱をカットしました。
2段目は貯蜜体制になっていたのとスムシ幼虫が居なかったので安堵しました。
自宅2号群:これも越冬元巣由来群です。
春分蜂終了後、2段継箱して1段カットしていました。1号群より活性が悪いようです。
内検して唖然です!。8段重箱群が巣板は5段に減少・・・。春分蜂後より縮小しています。
1段減箱して、巣箱をコンパクトにしておきました。夏分蜂(孫分蜂)はどうしようもありません。
200mほど離れた畑に2群います。
畑1号群:越冬元巣由来の跡取り女王群です。
これも夏分蜂(孫分蜂)して、春の段階から全く変化がありません。
1段減箱しておきました。飼育群が継続できただけで幸運と思うしかないですね・・・。継箱と採蜜を想定して作業していても、3群の空振りは笑うしかないです・・・。
畑2号群:これも越冬元巣群の場所でしたが、春分蜂後に絶えてしまったので、他の場所から夏分蜂群を移設していました。
5段重箱群ですが、現在は3段巣板。4段目の巣落ち防止棒近くまで巣板が伸びています。
午前中の作業を終えて、昼食してから最後の1群です。
この場所に越冬元巣が2群ありました。1群は春に消滅していて、1群は草ぼうぼうで蜂友も管理できなくて放任状態・・・。
アタフタと作業していて、画像を撮り忘れました。
こうしたほったらかしの飼育群。「日当たりがきつくて、巣落ちするか消滅や逃去しているだろう!」と思っていた土台も傾いてひっくり返るリスクのある場所の群。
何故だか最も元気でした。苦労しながらリフトで持ち上げて、2段継箱、2段採蜜しました。貯蜜状態はほぼ満タン。
蜂友「お世話になったので重箱を持ち帰ってください!」とおっしゃいましたが、「要りません!、お世話になった方々にお配りください。」と言って別れました。取り敢えず、この群から7ℓの家賃が頂けるでしょう。
越冬元巣由来群がある程度いても、夏分蜂(孫分蜂)してしまうと秋採蜜する事ができません。今年はそうした飼育群が多いです(;´ρ`)。
どじょッこ
島根県
日本蜜蜂に興味を抱いた頃、2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)に栄巣していたちびっ娘達が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に処分されました。 日本蜜蜂でも...