ミツバチ達にとっては迷惑かもしれない寒さ対策として、昨年末にカットした畳を巣箱の四方に立てかけていましたが、今回それを改良してみましたので、アップします。
巣箱の冬越し畳囲い
まず畳を使う動機は、3年前フローリングに張り替えて出た古畳(24枚)を何かに使いたいと思い、ミツバチの同意を得ずに使うことにしました。 m(_ _)m
畳のサイズは 176 x 87.5 x 6 で、長辺を幅50cmと38cm各2枚に切る。(幅50cmは両端からとる) 切断には手持ちの道具が限られており、レシプロソーを使いました。 … 結構大変でした。
切り口は、使いたくなかったのですが冬場だけなので ガムテープで塞ぎました。 巣箱の前後下部に枕木(約50cm長)を置き、その上に畳を置いてコーススレッド(100mm x 8本)で結合しています。
今回使った畳は薄いビニールの裏張りがあったのでそれを表側にしましたが、藁がむき出しの場合は畳表を外側にした方がいいと思います。
今回の畳囲いの内寸は 38cm角、巣箱外寸は 30cm角ですので、隙間は 4cmとなっています。 上部の隙間は藁を押し込んで“これでよし”としました。 巣門は右下の方です。
この装備中に内検する場合は、手前の畳を止めている4本のビスを外して行うことになりますが、ミツバチ達のためにできるだけ控えます。
〔補足〕 屋根は以前日誌でアップした“瓦屋根”で、その上に被せてある見苦しいものは“ボロボロのサマーベッド”で、北側の風除けです。
尚、今回の作業前に内検したところ、下から2段目の観察窓の横(内寸幅224mm)いっぱいにたかっていて元気そうでした。 また2日前には新米外勤蜂による時騒ぎもありました。