九州・佐賀県です。
本日、15:00頃、近所のおばあさん宅の屋根裏に営巣していた群れが分蜂し、
軒先に蜂球をつくりました。
蜂師匠の指導を仰ぎながら、
金ざると網の捕獲器で、捕獲にトライしましたが…
うーむ、掬っても、掬っても、風が強く、
蜂たちが散らばっては元に戻るの繰り返しです。
陽は落ちてくるし、このまままとまらなかったらどうしようと思っていたら、
おばあちゃんからお漬物の差し入れが。
花壇に腰掛けて、しばし休憩...
わーこれ、塩が効いて、おいしいわ~♡
おばあちゃん、ありがとう。明日、蜂蜜持ってくるね。
うん、ちょっとでいいよ、と遠慮がちなおばあちゃん。
って、休憩している場合ではなかった、蜂、蜂~!
そうこうするうち、風が落ち着いてきたので、
再度、軒先に固まった蜂をもう1つのかごで掬い取る作戦に。
網へ放つと、今度は女王が入ったのか、皆一斉に天井のかごまで上っていきます。
時間はかかりましたが、今度はなんとか全員、かごの中に収まって蜂球をつくってくれました!
やれやれ^^;
ここで、捕獲器の網を蜂を覆うようにおろし、お尻の紐を結びます。
こうすることで、蜂球を崩さず、楽に巣箱まで持ち運べるそうです。
網から巣箱への移動は、
2段の空巣箱の中央を水平にずらせ、その隙間から蜂が箱に入れるように
口を開けた網をセットします。
入りやすい位置を見つけたら、ガムテープで箱に網を固定。
肌寒いこともあり、そんなに時間もかからず
蜂たちはすんなり網から巣箱へと移動してくれました。
巣箱に入った蜂たちは、上へ上へとのぼっていきます。
団体さんご一行 おこしやす~(調子にのりました、すみません)
全員、入場したのを見届けて、
先日の採蜜時にとっておいた残渣を箱内で給餌しました。
分蜂、お疲れさまでした。今日はゆっくり休んでください。
人間の勝手な自己満足かもしれませんが
「あ、この家いいな」と、
蜜蜂一家に一日でも長く住んでもらえたら嬉しいです。