本日待ち箱の見回りに行ったのですが、巣門の前に1匹の死骸が横たわっていました。数日前から探索に来ているのは知っていたので、蜂の数が増えていないか見に行ったのです。飛んでいる蜂はゼロで、この死骸だけでした。ハイブリッドの中ほどに楕円形の穴1つの他に待ち箱全体を6ミリ浮かせて360度巣門にしています。
お尻をクルリと丸めています。口から舌は出していませんでした。探索に来ていたら、たまたま寿命を迎えたのかもしれませんが、言い知れぬ不安が湧き上がってきます。原因がさっぱりわからない。。。地主さんに尋ねたのですが、除草剤や農薬は撒いてないと言ってました。この待ち箱は高さ5メートルほどの斜面の上にあり、眼下手前には苗代のハウスが並び、農道までの距離は50メートルなので、視力の良い人なら巣箱があることがギリギリわかる程度です。実は1週間ほど前にも謎の出来事がありました。巣箱が風で倒れないように地面に4本のペグを打って約45度の角度で巣箱屋根付近を地面に向けて四方に引っ張っていたのですが、2本のビニール製の紐が切れていました。残りの2本は無傷。幸い巣箱は倒れていなかったのですが、切断面を見るとグジャグジャにかじった跡がありました。歯で何度も噛み付いて引きちぎったような跡でした。イノシシ?犬?何の目的で?探索蜂の謎の死とは関係ないと思うのですが。。。