4月8日と9日に丸洞に入ったのを、自作か式に今日移設したのですが、大失敗をしてしまいました。いつもの年だと、入居後6日~7日ほどで移設しますが、今回はどちらのもかなり小群であり、次女以降の群れであると判断していましたので、今日で11日目と12日目でかなり多くが花粉を搬入していたので、もう移しても良いだろうと思い実行しました。
丸洞の中がこれで、まだ横壁に付いていない物と思いましたが、取り出して見たら
巣板2枚が壁に付いていて、壁への接着と、集蜜の重さで切れて落ちてしまい、
こんな事になってしまいました。他の部分は入れたのですが
蜂たちは、もちろん大暴れで飛び回り、巣脾に付いているのは少数の為、なかなか入りませんので、元の丸洞の壁に付いているのを手ですくって巣門から入れて見ましたが、ほとんど自分から入ろうとしないので女王を探した所、3枚目の写真の落ちた巣脾の下にいたのを見つけ、巣門から入れてやりました。その後徐々にまとまってきたのですが、落ちた2枚を
そのままには出来ないので、巣枠に貼り付けて、戻してみました。
今日は、これともう一つ、移しましたがこちらは、あらかじめ天板を外す前に丸洞を横にして、蜂で一杯で見えませんでしたが、パンナイフで壁との間を切って外れるようにしておいてから移設しました。
こちらは、すんなり簡単にいきましたが、最初に移した方は、逃去する可能性も高いです。
失敗の元は、もっと成長が遅いものと判断していた事です。かなりの小群だと思っても、丸洞からの移設は、昨年までのように6日か7日で移すべきでした。
今年はどちらも、ハッチさん考案のトップバーが一本ずつ外せる構造ですので、落ち着き次第1枚ずつ動かせる様にしてみます。