その結果、集合板は設置したまま、待ち受け箱も近すぎる距離のところですが、置いたままにしておきましたが、分蜂ではないかと心配したような騒ぎはなく、待ち受け箱にはその後全く興味を示す蜂は見受けられません。
第1群を捕獲した場所に別の箱をおいていたのですが、ごく少ない蜂の出入りがあり、夜間ノックしたところ入居しているのを確認したので先日、小雨が降る少し気温が低い夜明け前に巣箱を持ちかえりました。
今回は運搬方法を工夫して、逆さまにした巣箱を座席に置いたエアー入りの浮き輪の上に置き
倒れないように天井から自転車のチューブを使って浮き輪にかかる荷重の半分ほどを吊り上げました。
前回は箱が倒れないように座席の背もたれに紐で固定しましたが、固定により車のゆれに連動して揺れることになるのですが、今回はゴムでぶら下げる状態にしたため衝撃はほとんど緩衝されるため、カーブや凸凹道でも速度を落とすことなく走ることができました。
この群れは第1群の捕獲時に群れの大きさに比較して3分に1ぐらいの蜂しか入ってなく、出入りの蜂も少なく、花粉を運ぶのも確認できていませんでした。
でも、約10日ぐらい経過した今日は、若干出入りする蜂も増えたような感じで、帰巣する蜂の5匹のうち1匹は花粉を運んでいます。
消滅しないで増えてくれることを願っています。
巣箱から出入りする蜂をしゃがみ込んで見ていると、膝がしびれて痛くなるまで見ています。
いろんな光景があります。巣箱に入ろうとする蜂の背中に後から帰ってきた蜂が乗っかって
おんぶされた状態で巣に入っていたり、転んで仰向けになりなかなか起き上がれない蜂がいたり、出入りする蜂が正面衝突したり、いろいろです。
ちょっと感じたのですが、花粉を運ぶ蜂は巣門に勢いよく直行していますが、花粉を運ばない蜂は、巣門前でうろうろしたり、大分手前で着地し歩いて入門したりと違いがあるようです
花粉を運ぶ蜂は、急いでいるのか、巣門に直行できるだけ慣れたベテランなのか。
花粉を運ぶ蜂は、少し大きいようにも見えます
分からないことがたくさんありますが、見ていると夢中になります。
ではまた