立秋を過ぎたとは云え、酷暑本番に日中の屋外作業はままなりません。毎日35℃超えにもかかわらずちびっ娘達は懸命に収集作業と旋風作業に一生懸命働いています。それならばと、この暑さと陽射しを利用(煮炊きしないで)して蜜蝋の精製を試してみました。
①使用した物は、・採蜜時に使用する衣装ケース ・空き缶 ・大き目(460×340×70㎜)のアルミプレート(¥108)です。
内寸220×220×h=150の重箱一段分の垂れ蜜した搾りかすがこのプレートに摺り切り一杯となります。
アルミプレートの片隅に穴を数個開け、そこから垂れる蜂蜜と蜜蝋を空き缶で受けます。
冷凍庫から衣装ケースに移して1h後には結晶化していた蜂蜜が垂れ始め、3h後には蜜蝋が垂れ始めました。
残渣の中に溶けかけの蜜蝋が相当見えていたので、衣装ケースの内壁にアルミ箔等の反射材を貼り付ける、衣装ケースの蓋周辺の気密化などしてもう少し高温となるよう工夫が必要のようです。
参考:蜜蝋の融点は62~65℃、比重は0.93~0.97