本日も最高気温は35℃を超えていました。スモモの木の下でアブラゼミが翅をばたつかせていました。寿命で落下したのなら地面でばたつく筈、余りの暑さに落下したのかと近寄ると今まさに頭をカマキリに齧られようとしているところでした。
カマキリに睨まれながらアブラゼミをレスキューし、木に留まらせてから数分後に飛び立っていきました。
例年ならセミの出没期はニイニイゼミとアブラゼミが合唱を始め、その声が弱くなり始める7月下旬にクマゼミにバトンタッチし、お盆頃にはアブラゼミが引退し、8月下旬にはツクツクボウシが最後のバトンを受け取っていました。ところが今年はニイニイゼミとアブラゼミ、クマゼミが同時に鳴き始め、8月に入って早々にはツクツクボウシが鳴き始め、未だにアブラゼミもクマゼミも健在でツクツクボウシと競演しています。これも環境変化または異常気象なのでしょうね。