元巣群近くの木を4年ほど前に1m余りの高さで切り倒し、切り株(Φ20cm)は隣のミモザ・アカシアの木を塀側に倒れないよう補強に使っていました。 今春確認した時にはまだまだびくともしない状態でしたが、昨日塀側に倒れてしまいました。
根元部分を含め大半がスカスカになっており、手で解してみたら、写真の通りです。
合計 28匹、せっかく快適な場所でくつろいでいたのに、頭だけ黒い熊に起こされてしまいました。
木の硬い部分をツルハシで割いてみたところ、+6匹(但し内2匹は不運にも圧死)見つかり、合計 32匹となりました。
硬い部分を割いてわかったのは、切り株が短期間でで大部分スカスカになった理由 … 白アリです! カブト虫はこの夏、スカスカになった部分に産卵したようです。
白アリは厄介でどうしたものか悩んでいたところ、かき集めておいた木の硬い部分の破片(巣)の中に戻り切ったようなので、もみ殻燻炭を作っている場所の脇で 成仏してもらいました。
ちょっとそれましたが、ビートルの幼虫たちの方は、巣箱の観察窓用資材として取っておいた水槽に、スカスカ(ふかふか)の木クズと醸成中の落ち葉堆肥を入れて混ぜ、その中(寝床)に納まってもらいました。・・・ 後でHCでおが屑をもらってきて足してあげましょう。
これまでニホンミツバチの保護活動を続けてきましたが、今度はカブト虫が加わってしまった感じです。 ・・・ ニホンミツバチの冬越し対策に合わせて こちらには藁囲いをしてあげようと思います。