投稿日:6/2 16:02
いつか作ろうと思っていた蜜蝋作り・・・重たーい腰(というか、失った悲しみ・昨年1月に隣家解体の振動で逃去した最初の2群)をやっとあげて冷蔵庫の中で1年半近く保存していた巣板を取り出しました。
出来上がりの蜜蝋をバナナの葉に乗せると、お菓子の様に見えますね。
蜜蝋作りの動画をいくつか見たのですが、多くの養蜂家さんは定期的に作るためか専用のカセットコンロを使い屋外で作ります。私は屋内のキッチンで周りを汚さずできる湯煎方式を選びました。
用意したのは使い古しのスパチェラとウコン色(ジャムー作りに使ったので)に変色した蒸し用ネット、安物の大小の鍋とプラスティックの茶漉し。
4時間かかった1回目の湯煎で、1kg程の巣クズから50gの蜜蝋ができました。逃去後だから、保存していた蜜も幼虫や蛹も含まれていたので重さだけはあったんですね。湯煎後に鍋ごと翌朝までほっておき、浮き上がった蜜蝋を取り出しました。
2回目の湯煎は丸い円盤を砕いて少量の水に溶かし、茶漉しに不織布パックを入れて濾過しながら注ぎ入れました。最後に不純物をほぼ取り除いた蜜蝋だけを湯煎してから型に入れて固めます。
最終的にできた蝋はわずか43gです。いつか、ハンドクリームかリップクリームを作ろうと思っています。
養蜂家の動画やブログに、待ち箱に蜜の匂いたっぷりの残り液を塗るとよいとあったので、もちろんやりましたよ。ついでに、使用した茶漉しパックも中に入れました。キンリョウヘンの代わりになるか、実験です。
インドネシア、バリ島在住。2022年8月からニホンミツバチと同種の東洋ミツバチ(Apis cerana)を観察するようになりました。庭の木(椰子や竹)で見つけた...
ハッチ@宮崎さん、こんばんは。コメント、ありがとうございます。1匹の蜂が一生で集める蜜はティースプーン1杯に満たないと言いますが、作る巣板はどのくらいなのか・・・、何匹の働き蜂がこの巣板を作ってきたのか思いを巡らせながら蜜蝋を作りました。
15時間前
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
sawananaさん、こんにちは!
なかなかいい仕事なさってますね。
綺麗に濾された蜜蝋が出来上がっていて素晴らしいです。
6/2 19:11
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