投稿日:4/27 16:50
昨年9月、我家の外回廊にある本棚で巣を作り始めた時、強制捕獲して巣箱に移ってもらったBook組は、隣家の工事による振動で逃去したヤシ組や竹組と習性が少し違いました。まず、移居後のウエルカム砂糖水には全然興味を示さず、巣箱の外で待機する蜂娘もゼロ。存在を隠しているせいか、スズメバチが巣箱の周りを彷徨くこともありませんでした。花粉をつけた蜂娘を目にしていたし、時々、中を覗くと少しずつ巣板が大きく、数も増えていました。
しかし、本格的な雨季が始まる12月までは順調に群れは成長していたのですが、大雨が続き(バリ島では大きな木が倒れて観光客が被害に遭うほどでした)、1月末には巣板が見えるほどに数を減らし、死骸や蜘蛛の巣らしきものまでありました。ミツバチは余程のことがない限り巣箱の中では死なないと思っていたので大ショック!
巣箱から死骸などは撤去して、砂糖水を補給したのですが飲みにきませんでした。
四季がある地域のミツバチと異なり、冬に備えて大量の蜜を保存し、巣箱の中で春を待つ習性はありません。今年の雨季のように終日雨が降ったり、嵐のように風が強いと集蜜作業ができなかったり、巣に帰ってこれなくなったり、花自体が少なくなり餌不足?・・・問題が多くあったのだと想像できます。
3月になり、雨量が減り始めた頃から花粉をつけた蜂娘達を見る機会が多くなりました。
2ヶ月弱で巣箱の端まで巣板が延び、最近は箱の外まで蜂が出てきています。いつ分蜂してもいいくらいに群れが成長した証ですね。空の巣箱を庭の一角に置きました。キンリョウヘンの代わりに誘導する植物があれば良いのですが・・・でも、本棚を選んだ蜂群の子孫なので本を巣箱の上に乗せて置こうかとも考えましたが、どうでしょうか。
インドネシア、バリ島在住。2022年8月からニホンミツバチと同種の東洋ミツバチ(Apis cerana)を観察するようになりました。庭の木(椰子や竹)で見つけた...
ハッチ@宮崎さん、ご無沙汰しております。砂糖水に舌をつけなかったのですごく心配だったのですが、3月には復活し始めました。おとなしい群れなので、刺激しないようにしています。分蜂直後の巣の様子を観察したいので、毎日注意してみていますが、今のところ変化していません。
4/29 11:16
インドネシア、バリ島在住。2022年8月からニホンミツバチと同種の東洋ミツバチ(Apis cerana)を観察するようになりました。庭の木(椰子や竹)で見つけた...
れりっしゅさん、返事が遅くなり失礼しました。キンリョウヘンを探したのですが、バリ島にはないようです。蜜蝋を作って塗るしかないかなぁと思っています。
5/5 14:49
インドネシア、バリ島在住。2022年8月からニホンミツバチと同種の東洋ミツバチ(Apis cerana)を観察するようになりました。庭の木(椰子や竹)で見つけた...
sawananaさん、こんにちは!
四季ではなく雨季乾季に適応した東洋ミツバチの生態、全滅に向かってるのかと思いきや分蜂出来るまでの増勢に驚いています。
実際に分蜂となるとまた違った飛び出し方になるのか興味津々です。
4/27 17:31
sawananaさん こんばんは。 sawananaさんの飼育されている蜜蜂は、東洋ミツバチの一種でしたよね?
近稜辺には、反応しないのでしょうかねえ。
元々、キンリョウヘンは、中国原産なので、東洋ミツバチは誘引されると書かれている資料も在るのですが、バリ島のミツバチは、独特の進化で移り住んだ蜜蜂でしょうから、やはり、反応しないのでしょうかねえ。。。
4/29 22:29
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...