9月14日に何処かから逃去してきて入居した群の旋風蜂がいまだに目立つので単巣門から4面巣門に交換して三日目の今朝のことです。いつもそこそこの出入りがある筈の巣門には一匹の門番もおらず出入りも全くありませんでした。恐る恐る底板を引き出してスマホで撮影すると
一応群はそのまま居ましたが主巣門の壁面にのみ貼りつくミツバチ達が見えました。どうやらオオスズメバチにその隠れ家の存在を知られて籠城中だったようです。
底板を収納し数分ほど様子を観ていると、オオスズメバチが一頭近づいてきて側面の巣門に貼りついて侵入できるところが無いかを舐める様に辿ってから後ろ面に次いで反対側の側面を同様に点検してから飛び立って行きました。10分後に戻ってみると同じような1頭が同様の点検行動をしていたのでラケットにて昇天していただきました。
4面巣門にしてその存在を示すようにちびっ娘達の匂いを拡散させてしまったのではと仮説を立て、元の単巣門に戻しました。また、巣門にはスズメバチ対策のトリカルネットを取り付けて様子を観ることにしました。
3h後の12時過ぎにはミニ時騒ぎを初めて確認でき、ある程度のちびっ娘達が出入りしながら巣箱の記憶と収集物の花蜜や花粉を搬入するようになって一安心しました。4面巣門から単巣門にしたので門番が増加したようです。
まもなく新蜂が誕生する(している?)頃なのでオオスズメバチの来襲だけは避けたいものです。中規模以上の群ならオオスズメバチ単体の飛来程度なら籠城はしませんが弱小群の場合には単体飛来でも籠城するようでした。