コンクリート張りの駐車場と巣箱横の芝生に多数の徘徊蜂を見かけるようになったので内検すると三週間前までは勢いよく外勤の出入りをしていた3群は巣板が露わになって蜂数も激減していました。これはアカリンダニ感染間違い無しとシュウ酸ベポライザーを持参し処置を行いました。
① 90ℓの大型ごみ袋二つをガムテープで連結して蟻酸ガスの漏れがないようにしました。
② シュウ酸1gは約2分で蒸発しますが念のため5分通電したところ、ベポライザーの上には死骸が5~6匹
③ 底板には多量の死蜂が折り重なるように、思わず蜂友さんの顔色を伺ってしまいました。
④ 底板から紙箱に移して陽当たりの良い処へ置いたところ半時間後には次々と復活し、巣箱周辺を飛んだり、歩いたりして入巣しました。この時点で死蜂は上画像の役1割に減少して蜂友さんのご機嫌も治ったようでした。
気になる残りの群も点検後に処置を施すことになりました。