ネオニコの製造＆使用禁止 の動きは何故ないの？
11/6の報道特集で「ネオニコチノイド」で多くの「日本蜜蜂の巣箱」が空っぽになった犯人だとTVを観て分かりました。 その日の内に《みかんちゃん@清水さん》が38Q&Aに載った全国の会員の反応をhttps://38qa.net/blog/230227で知らせて呉れて、こよなく《蜜蜂さん》を愛する多くの会員が「ネオニコ使用禁止」を訴えている事が分かりました。会員さんの中には農業従事者の方も居られ簡単に使用禁止も難しい？らしい事も察せられた。
今年の5/4から養蜂家としてスタート、駆け出しの小生は当Q&Aで縁あって知り合った千葉県のモリヒロクンさんとの情報交換でお互いに微力ながら「ネオニコ使用禁止」に向けての同志となる約束をいたしました。
その後、Q&A事務局やベテランの会員諸先輩から「ネオニコ使用禁止」運動の情報が流れたら新入会員で不勉強ですが少しでもお手伝いしたいと考えておりました。
ネオニコの被害の大きい、宍道湖の漁業従事者も養蜂業者にも特段の動きは見えず、政府や製造業者の見て見ぬ振りを容認している様に思えます。
1群のみの養蜂初心者としては何とか越冬を成功させたいと念じていますが、ネオニコで全滅しても赦せますが、何年も多数の群と共同生活をして来た方々はどうして？この素晴らしい３８Q&Aの仲間と連帯した反対運動を始めないのですか?
若し、どこかで始まっていたら御免なさい(-_-メ)
正直「蜜蜂さん」や「ワカサギ」の絶滅はまだ我慢できるかも知れない、絶対に許せないのが「ニコチン」は煙草のようにすぐ対外に排出されるが「ネオニコチノイド」は排出されずに体内に蓄積され、2013年の使用開始後 日本と韓国では【幼・小児の自閉症等】の発病が急増している事です。未来の世界の進歩向上を担う子供達の脳を犯す【ネオニコ】は止めましょう。
「銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも」
ワカサギは宍道湖に限定されますが、養蜂家はほぼ全国的であるので【養蜂家】が反対の声を上げなければ【沈黙の春】の農薬の恐怖を止められなかった、【ダイナマイト⇒放射能⇒原子爆弾の暴走】を許した人たちと同類項ですね。
清爺さん、こんばんは 主題の
＞ネオニコの製造＆使用禁止 の動きは何故ないの？
ですが、短的に言うと、「現在国内の稲作において、重要な害虫である“カメムシ”の主要防除薬は、ネオニコの内の数種に依存している」と言う事につきるかと思います。その為、農薬メーカーの最も稼ぎ頭であり、国内農薬主要メーカーが全力で政治家に働きかけているのでしょう。
もちろんメーカーの方も、ミツバチへの被害程度の研究は、こっそりとしています。その現場にいる人に一部の結果を聴いたことがありますが、試験した群れは巣箱内で死骸が数センチに積もっていたそうです。メーカーもミツバチへの害は十分に承知しているのです。ただしこの研究は、何倍の濃度で巣箱から何メートルで何の植物にどれだけの量で散布したのか、などのデータがありませんので、なんの証拠にもなりません。私が関係職員から個人的に話を聴いただけですから。
残念ですが、一般に言われているネオニコの数種の強烈な被害は、政権を持つ党へのメーカーの働きかけで、問題にされないようにしているのが現状ではないでしょうか？ 日本の国の政治の現状はその程度なのが実情ですね。
また、その被害を訴えるには、かってここ38Q&Aの主要メンバーである、ハッチ@宮崎さんが飼育群れにとてもひどい被害を受けられて、ここでも大きく取り上げられた事があり、持ち前の行動力で行政側にも働きかけられた様ですが、個人的な被害の訴え程度で動く行政ではない、と言うのが残念な現状です。
政治を変えて行くには、確実なデータの蓄積と因果関係の実証が必要でしょうが、その前に私の命の方が持たないと思います。
でも声を上げていく事は当然必要ですから、機会を捉えてはこの問題を皆で取り上げましょうね。
清爺様 お早うございます。私も、農業関係者です。この農薬の問題は、日本の農業と消費者との関係に大きな原因が有ると感じています。消費者は、チョット曲がったキュウリや虫が喰った野菜、虫食いのある米を買いません。その為、農業経営者はより綺麗な野菜や米を作ろうとします。その為に何が必要かというと、虫を殺し、寄せ付けない為の薬剤です。薬剤は、奇麗な作物を作るための最も簡単な手段なのです。この様な簡便な物があるのに、化学肥料を使わず元気で虫の寄らない作物を無農薬で栽培するには並々ならぬ努力が必要ですので、その様な努力はしないのです。
簡便に作物が作れるのに慣れた日本の農業従事者は、そんな手間取ったことはしません。その為、勢い薬剤を使用する事に成ります。どの様に使用すべきかなど考えている農業従事者はほとんど皆無で、出荷時に残留農薬さえなければ良しとしています。其れも抜き取り検査で摘発されるまで分かりません。摘発されて初めて問題視され改善するという反省をしています。
このような農業ですから農薬使用が減る訳が有りません。
かく言う私は、化学肥料無し、減農薬（田に植えた後は全く農薬散布しない）で稲作をしています。しかし、此れには相当な労力が必要で、個人でしかも仕事しながらの兼業農家では、限度が知れてます。また、野菜についてはもっと大変で、農薬散布しない畑の作物（白菜やキャベツ等）特に葉物野菜は、青虫等の温床です。私の持論は、「虫が喰わない様な野菜は、人も食えない。」です。
虫が喰っている作物は、人が口にしても良い、より安全な作物なんです。それを考えて欲しいのは、消費者の皆さんです。消費者が、その様な作物を欲すれば、農家もそれに寄り添った作物の作り方を模索し、研究する事と思います。それに従って農薬を作る企業もより安全な農薬開発に力を注ぐ事に成ると考えています。
消費者も、農業経営者も、今、有る安住の地を離れるのは全て不安だらけで、出来ない事だと思いますが、虫が喰ってるを汚いと思うのか、安全と思うのかだと思います。この思想を植え付けるための活動が必要なんだと思います。勿論、手が掛る分だけ作物が高価に成ることは否めない事実です。
嘗て、この様な運動が盛り上がった時期が有りましたが、その後、尻すぼみで定着していません。
ネオニコ系のみならず殺虫剤というものは、読んで字の如しで、虫を殺すのですから、蜜蜂のみならず全ての昆虫に効き目がある（被害が出る。）訳です。最近、ＨＣ等で収穫の前日まで施薬しても問題ありませんという売り文句で販売されている薬剤が有りますが、個人の小さな畑で使用するのにはそれほど負担にはならない価格ですが、これを大量に作る畑に使用するとなると、膨大な費用になります。しかも効き目は限定的で、直ぐに効き目が無くなってしまいます。農薬を使用する農家さんからすれば、安くて一度施薬したら長く効く物が良い訳ですから、ネオニコ系の薬剤はうってつけという事に成ります。その為、被害が有ると分かっていても、何時までも製造が中止されないのです。
政府も薬品製造会社も、この薬剤が昆虫に対する効果も被害も大きいことは認識しており、新たな薬剤を開発しようとしている事は事実です。しかし、これ程安価で効果の上がる薬剤が見つからないいじょう、その市場規模や利用者の多さから、この薬剤が使用禁止に成ることは無いと思われます。
我々、一般国民（薬品製造者、農業経営者、消費者、養蜂家（趣味、業者））は法制度に縛られ、且つ、法制度に守られているのです。
いま、環境研究者達が言っておられる事で、「ミツバチが居なくなったら食物連鎖が途絶え人類は滅亡する。」これが事実かどうかは検証されていないので良く分かりませんが、蜜蜂は、多くの作物が結実するのに関わっていてその殆んどを担っています。（これは二ホンミツバチやセイヨウミツバチだけではなく、マルハナバチやその他の多くの蜂さんも含めての事だと思います。）この様な事について、我々養蜂家だけでなく、多くの消費者に認識してもらって農薬を使わない作物を食してもらう事を推奨する事が良いと思います。
これと同様に、昆虫界の頂点に立つスズメバチについても同じような事が言えるのです。スズメバチが居なくなると、今、畑等で使っている殺虫剤の１０倍の殺虫剤が必要になるという事です。我々、養蜂家が目の敵にして殺しているスズメバチは、虫を食べる益虫なんです。それは、ネオニコ系の殺虫剤の事を論じる我々養蜂家の足元にあるスズメバチ対策にも目を向ける必要があるという事ではないでしょうか。
この二つは、違っている様で考え方としては、同じ視点から出ているように思います。
なんだか訳の分からない事をくどくどと述べてしまいましたが、社会が全体として「虫が喰うものは安全で人間にも最適❣」という流れを作ることが必要なんだと思います。
単なる反対運動は長期戦覚悟でしたら否定はしません。でも皆様方は1日でも早くこの問題を解決したいと思われるのであれば、それなりの戦略が要ります。
それは政治家を動かす。 でも与党の支援団体にはJAがあります。
代替え案を出して死活問題に関わる農家さんを丁寧に説得し、農家さん側から使用を控えていただく。
EUと佐渡島が使用を控えているのであれば、その代替え案の詳細を取材して公表を希望します。これが今後の運動の参考資料として必要です。
環境活動家のグレタさんも背景がグレーですが世界の政治家の集まるところで運動を行い、政治家を動かさなければ解決は難しいと考えているところは評価できます。でもC国で是非運動を、と望んでいる皆さんが多いのも事実です。直ぐに逮捕です､支援金もストップします。
先日のTBS放送は何故選挙後に放送されたかです。選挙前に放送枠はあった、または作れたにもかかわらず選挙後に放送されました。この背景は解りますが、言えません。
新潟の元知事の泉田さん問題と同様ですね、選挙前に録音音声を出せたにもかかわらず、今頃出してくるとは?。
大衆が購入する(私、君、彼、奥さん、農家、農場)
政治家、大物いない
製造会社が政策作っている
官僚に独自性無し、対極判断出来ない、、、、今の日本の縮図
何故規制の動きが無いのか？
…「騒いでないから」です。この件で一件のデモでも起きましたかね？
ある意味、僕にも、僕たちにも、日本国民に問題があります。やるべき仕事をサボっているからと言えましょう。まさに「なあなあ」がピッタリと言えます、主に悪い意味で日本人の国民性が滲み出ていると言えましょう、嫌になりますね。
一人で、おコメの不買運動しています（笑）。モニター越しに指さして笑ってください、マジで何の意味もないです。でもパンに自分の蜂蜜塗って食べるの美味しいです。
農水省の前で反農薬デモやったり、組織票をもって、農水省に苦情の文章を送りつける・・といった行動が無ければと思います。誰がそれをやった時に説得力があり、また多くの組織票（？）を獲得できるのかなと思います。
・養蜂協会：ある意味、最も直接的に経済被害を受ける人達の団体と言えます。
・日本野鳥の会：虫無くして鳥も無し。霞（かすみ）を食って育つ生き物なんていません、アカリンダニですらミツバチの血をすするのに、鳥なんて大怪獣は大量の虫を必要とします。野鳥減少等のデータを元にこうした情報を提供してもらえたら…と思ったりはします。
・何か虫の会（？）：存在するのか？昆虫学会とか…？水生昆虫はかなりの影響を受けてそうです。かつて僕が高校生時分だった頃既に絶滅危惧種にしていされていたトンボなんて、今どうなっているのやら？と思います。
・消費者の権利を主張するような団体（？）：存在するのかその２。カメムシに刺されたコメは、ＪＡが農家から「二等米」として買いたたくのだそうです。では、その安く買いたたかれたという二等米とやらは、僕ら消費者に回ってくるのか？という話です。スーパーで見た事あるか？答えはＮｏだ。機械（色彩選別機というらしい）で、その刺し傷のあるコメを弾き飛ばし、まともな価格のコメとして普通に平然と売っているのです。他方で農家には農薬を買わせ「カメムシ、コロして綺麗なおコメつくってね～」なんてやってる訳です。こんなインチキ商売をやる暴虐邪知な国賊団体が、糾弾されずのうのうと商売を続けている事に怒り狂う消費者がいない事はおかしいと思います。安く買い叩いた2等米があるなら我々に売れ、ノーネコチノイド米とみなし安く買うから（笑）。
…複数団体で、協調できれば面白いなぁ～とは思います。しかし、僕には誰かに言う事を聞かせる事ができません。何せ普段自分が人の言う事まーったく聞いていないので。
なお、案外「養蜂協会」は頼りないそうです。実際を目の当りにした事ないので詳細は伏せますが。
清爺さん、コンニチハ！
私も先般、「ネオニコチノイド」の影響について動画を見る機会が有りました。動画は宍道湖のに住む魚等が「ネオニコ」系の農薬使用よって激減してしまったという内容だっと思います。
また「ネオニコ」の害についていろんなところで論文が発表されたりしています。
この件に関して私も同様な感想を持っていますが、どうも農業関連ではお互いがいろんな繋がりが有って意見等が言えない状況に有ると思います。政治が関わってくる事ですが、兎角結論は先送り・・・、臭いものは蓋・・・その内忘れ去られる・・・というような事になっているように思います。
若かりし頃は宍道湖で遊び、宍道湖漁をして育った者です。家は農家ですので子供のころから手伝いをさせられた者として「宍道湖の生態系の変化」はとても心配しております。
高度成長時代には都会で暮らし、事情が有ってまた田舎に帰って来ましたが帰ってからは宍道湖と直接関りは無くなりましたが、宍道湖漁も経験し、農業も経営している関係でなかなか意見が言えない立場でありました。
今は一線を退いて、趣味程度ですがミツバチを飼育してみて農薬の恐ろしさを大いに感じているところです。
高度成長時代にいろんな面で確かに便利になり豊かな生活が出来るようになりました。その反面では様々な処で弊害（公の害？公害とうい）をもたらた事も事実です。
人間便利な生活に慣れてしまうと後帰りは出来ませんが、全人類の為に皆がもう少し真剣に考えないと・・・と思ってしまします。
平和ボケでしょうか、予測はされた事でも、実際に痛い目に合わないと解らないのが人間かなと思ってしまいます。
化石燃料使用による温暖化対策、核物質・放射性物資の処理、処置不可能な化学薬品等はどのような処置がなされているか一般人には解らない事が多いし、実際どうにもならないというのが私の感想です（何も出来ない私です m( _ _ )m）
