投稿日:10/28 22:44
たびたびの質問になり、恐縮です。
10日ほど前、巣箱3段でも越冬可能かを質問し、基本的には貯蜜さえ足りてれば大丈夫との回答をいただきました( https://38qa.net/question/246640 )
その後、継箱もせず、3段のままですが、本日10/28日に内見したところA群のほうは巣板が10日前より少し露出してたのと、また巣板が齧り落とされていました(写真はそれを手で崩し、スムシがいるかみたものです。スムシがいましたが、スムシがいるから齧り落としたのか、齧り落としてからスムシがついたのかはわかりません。)。


越冬中に不要な巣板を齧り落とし、ミニマムにまとまって過ごすことは知っているのですが、まだ10月後半のこの時期に、巣板を齧り落とすのはよくあることなのか、何らかの異常なのか、ご教示いただけたら幸いです。
また貯蜜状況を把握しようと、巣箱を持ち上げてみましたが、正直ずっしり重い感じはせず、空箱3段に比べたら重いは重いけど、、、蜂たちの重さもあるし、自分には体感で貯蜜があるかどうか確信がもてませんでした。
そのため、天井の蓋をあけてみましたが、そこにも蜜は確認できませんでした(丸いのはアカリンダニ対策に少量メントールを入れて、サランラップして楊枝で穴開けたのをずっと入れっぱなしにしてあるものです。)


普通ならここに蜂蜜がみえるものでしょうか。ここから蜂蜜が確認できないのはやはり貯蜜が足りないでしょうか。
群自体は一応活発に出入りはあり、花粉の搬入もあります。オオスズメバチもみかけません(なので、16mm目のネットをかけていましたが今日はずしました)。もし給餌が必要な場合、すのこ上に空の重箱を重ねて給餌スペースをつくるのがよいでしょうか。この群は週末養蜂さんの重箱と台を使っています。重箱をすのこの上にそのまま載せると、おそらくすのこを噛んでしまい隙間ができてしまうと思うのですが、その場合は自分で給餌スペース用の空箱をつくるというかたちでしょうか。
①巣板齧り落としの点
②貯蜜状況の確認の点
③給餌スペースの確保の点
いずれかだけでも構いません。ご助言いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。
10/29 18:01
写真を拝見するとハチが黒くなっているし古くなった黒い巣板なので無王群という可能性もあるかも知れません、巣を齧り落すのは、このような黒くなった古い巣は通年齧り落す事があります。
また空の箱と比べても大きく違っていないという事なら貯蜜は少ないようです。貯蜜量を測るのに最もいい方法は入居前の箱の重量を量っておき、入居後は定期的に重量の変化を見るのですが、今になっては出来ないので推測するしかないでしょう、それで重量を量れれば空の箱と比べてどのくらい重いかが分かります。
ばねばかりなどで量れればいいけれど体重計でも目盛りが見にくいけれど量れるので工夫して見て下さい。もし量る手段がないのなら推測で給餌するしかないと思います。
そしてこのくらいの群なら箱を引いた貯蜜とハチの巣とハチの重量が5~6キロはないと越冬が難しいのではと思います。巣とハチの重量は多分1キロあるかどうかくらいです。
したがって現在の貯蜜量が1~2キロあればその不足分の3~4キロを給餌しなければなりません、また全くないのなら給餌で全量を確保するのです。給餌は寒くなる前、霜の降りる前までに終わらせることと方法については本日葉隠さんの日誌「墓石内のニホンミツバチ群を収容し、ひと月後の様子と管理の記録」の動画の中にありますのでこの方法がいいです。また砂糖液は匂いが無いので食べ始めない事もあり、1日後くらいに見て減っていなければハチミツを少量入れて匂いをつけると食べます。けれど匂いが付くと他の群が入り込む盗蜂が起きやすくなるのでご注意ください。
初心者おじさん
熊本県
昨年から自宅に沢山の探索蜂が来るので捕獲しようと昨年から準備を進め、令和4年度よりスタート、待ち箱21個設置しました、失敗、逃亡と色々ありましたが、今日までに1...
10/29 03:35
ぼんぼんさん
トップから爪を立て叩いて行くと音の違いで分かりますよ
空と詰まった音では違います
上から何段入って居るかです
でもトップが空なら貯蜜は越冬でギリギリだと思います
詰まった音が何段有るかです
下の方は幼虫群で全て蜂蜜ではないです
猛暑なので貯蜜は少ないと思います
雄山
島根県
2017年から師匠から1群譲り受け飼育開始。2025年で9年目ですが、初心者同様で何も解りません。 周囲の環境(蜜源が少ない)のとミツバチの事、飼育方法も詳しく...
10/29 18:06
ぼんぼんさん、コンバンハ!
蜂数が減った、取り出した巣板の巣虫の大きさが大きい、またその巣板に巣虫の糸が見られる事から、この群れは巣虫に侵されているようですが、如何でしょうか?(間違いでしたら、m( _ _ )mです)
底板の屑の中に巣虫の糞が見られませんか・・・。
上記対応については別途として、重箱の蜜の詰り具合ですが、貯蜜状態宜しければ叩く音が重いし、スカスカなら軽い音がします。空の音は予備の空箱で体験できます。
貯蜜状態宜しければ(重箱のサイズにもよりますが)1箱で5~6kgは重くなりますが・・・(私の体験です)
給餌スペースですが簀の子の上にメントール容器が有るようですが、簀の子上は蓋のようになってますか?
給餌室について(簀の子無し、給餌スペース無しでも飼育は可です)、決まりは有りませんがぼんぼんさんが給餌(メントール交換等)が必要と考えなら蓋の空間、高さを10cm位にすれば直ぐ出来ます(給餌室に開閉扉が有れば便利)
給餌室の取付は推薦ですが、給餌が無くても平素給餌室の点検は必要です。
ぼんぼん
埼玉県
待ち箱をはじめて設置した2023年の春に入居した群が夏に猛暑で逃去。2024年は入居なく、2025年現在は2群入居して、夏を乗り越えてくれて見守っています。
papycom
栃木県
会社を退職し、自由気ままな生活ですが、巣箱からの蜂の出入りに 癒される毎日です。2019年から養蜂スタート。 2024春 ダニや女王蜂不良で飼育群全滅 0~のス...
10/29 06:34
ぼんぼんさん おはようございます。
この時期に巣板が見えるということはちょっと良くないかもしれませんね。これから越冬に入る時期ですので、本来巣板を覆いつくすぐらいでないと集蜜・貯蜜に支障が出る可能性があります。写真1枚目の左の方に白いさなぎのようなものが見えますが、ここが手でちぎったものなら育児もされているようです。
①巣板の齧り落としは、不要となった巣板(育児が何度もされ黒ずんだものや産卵放棄されて古くなったものなど)を齧って落とすことがあります。写真のスムシが映っているものがそのどちらかなのかは判断が出来ません。
②貯蜜状況については、初心者おじさんが言われている方法もあります。ただ、スノコ上部の写真や育児の少なさから見てかなり少ないように思います。
③給餌スペースについては、空箱をスノコ上に載せれば良いでしょう。スノコを噛んでしまうというのであれば、その部分を袴で覆うかガムテープのようなもので塞いでも良いと思います。
いずれにしても私なら給餌を行い、すこしでも働き蜂を増やしたり、貯蜜をさせることで越冬の手助けをします。
暑かった夏とは言え、このところめっきり秋が深まってきましたので早めにどうするか決めた方が良いと思います。
ゴジラ
長野県
今までは趣味釣り、でしたが趣味蜜蜂(笑)
10/29 16:02
こんにちは
巣板の状態は?ですが スムシが醜いほど繫殖していれば巣板に白い糸状の物が見れると思います。底板に小さな粒粒の糞は大量に落ちていませんか? その様な所見が無ければスムシは大丈夫だと思いますが? 持ち上げても叩いても貯蜜次l塔体が分からないのであれば 写真の天板スノコの隙間に割ばしを差し込んガシガシして削って蜂蜜がどのくらいついてくるか確認されては如何でしょうか? 給餌スペースを写真のスノコの状態で取り付けるには重箱の厚みを減らした外径が同じ箱を作って乗せられたらと思いますが 色々書きましたが私でしたら そこまで貯蜜の確認はしません。 叩いてもみませんし持ち上げて確認もしません(笑) 給餌も春しかしません(笑) それでダメなら蜂さんにはごめんなさいですが、諦めます 変な話し2桁飼育群がいるのでこのような事言えます。すみませんですm(__)m 生き物ですから1群や2群ダメになる事多々あります。 あ、スノコは私も同じような状態で取り付けていた過去有りましたが今はコンパネでフラットに取り付けしています。今現在どの群にも給餌スペースつけていません(笑) メントールも使いません(笑) 使ったのは過去1年だけです(笑)
余分な事まで書きましたごめんなさい。頑張って下さいm(__)m
T.Y13 群馬の山さん さま
ご賢察、ご助言をありがとうございます。
まさか無王の可能性もあるとのこと涙 その場合も蜂たちにできることをしてあげたいと思います。
貯密状況についてですが、もっと早い段階で定期的に変化をみる算段をつけておくべきでした。
ご指摘を踏まえると、この規模ですと、越冬には(重箱だけ3段の重さ1キロくらいを加えれば)もちあげたときに全体で6~7kg以上の重みがあると体感で感じる必要があり、そこにもっていくために3~4kgは給餌をしなければならないと理解しました。全くなければ餓死させてしまうと思い、明日にでも給餌をはじめます。
葉隠さまの日誌を参考にもさせていただきます。細やかなご教示をいただき、深く御礼申し上げます。
10/30 00:54
雄山さま
ご助言をいただき、誠にありがとうございます。
確かに今までみたことのない大きさのスムシがいて、びっくりしました。万能ではないとはいえ、スムシっ子カードを置いているので、あくまで齧り落されたあとの巣板にスムシがついてるだけだと思っていましたが、もしかしたら、そうではないのかもしません。スムシのフンが多いなと目につくほど黒い?フンはないのですが、ちゃんと観察するまえに底板をポンポンはたいてしまったので、よくよく観察してみます!
貯密確認の方法としての音の違い、参考になります。空箱を叩いてみたときの音と比較するなんて考えたら当たり前のことに気づけていませんでした(恥)。可能であれば録音もしてみたいと思います。重さも貯密があればひと箱で5~6キロですと、二段だと10キロ以上の重さはあるはずですね。こちらも再チャレンジします。
給餌室の仕組みについても丁寧なご助言大変ありがたいです。週末養蜂さんの巣箱は、スノコのうえは上蓋になり、ほぼスペースがありません。今回はとりあえず空箱をのせるかたちで応急の給餌スペースをつくりますが、高さ10cmの開閉扉付きのものを作成したいと思います。そのほうが蜂たちにもストレスを与えず、給餌や点検ができそうです!
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
10/30 01:22
ぼんぼん
埼玉県
待ち箱をはじめて設置した2023年の春に入居した群が夏に猛暑で逃去。2024年は入居なく、2025年現在は2群入居して、夏を乗り越えてくれて見守っています。
ぼんぼん
埼玉県
待ち箱をはじめて設置した2023年の春に入居した群が夏に猛暑で逃去。2024年は入居なく、2025年現在は2群入居して、夏を乗り越えてくれて見守っています。
初心者おじさん
熊本県
昨年から自宅に沢山の探索蜂が来るので捕獲しようと昨年から準備を進め、令和4年度よりスタート、待ち箱21個設置しました、失敗、逃亡と色々ありましたが、今日までに1...
ぼんぼん
埼玉県
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初心者おじさん
熊本県
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ぼんぼん
埼玉県
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ぼんぼん
埼玉県
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雄山
島根県
2017年から師匠から1群譲り受け飼育開始。2025年で9年目ですが、初心者同様で何も解りません。 周囲の環境(蜜源が少ない)のとミツバチの事、飼育方法も詳しく...
ぼんぼん
埼玉県
待ち箱をはじめて設置した2023年の春に入居した群が夏に猛暑で逃去。2024年は入居なく、2025年現在は2群入居して、夏を乗り越えてくれて見守っています。
ぼんぼん
埼玉県
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papycomさま
ご助言を頂き、ありがとうございます。
やはり心配な状況なのですね。写真一枚目の左にみえるのはサナギなのか光の反射なのかわからないです(別角度の写真も一応添付いたします)。手で崩したのはすでに底板に落ちていた巣板で、ミツバチたちが自分たちで齧り落としたものでした。

やはりすのこ部分の写真からみても貯蜜は少ないとの判断とのこと、ご助言どおり早めに給餌をしたいと思います。そして、すのこを噛んでしまう問題も袴(というのはすのこの厚さぶん板などを挟むということでしょうか)かガムテープでやってみたいと思います。餓死だけはさけたいです。近隣のセイタカアワダチソウはたぶん誰かが除草剤を巻いて枯れてましたので蜜源は限られてたかもしれません。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
10/29 09:16
papycom
栃木県
会社を退職し、自由気ままな生活ですが、巣箱からの蜂の出入りに 癒される毎日です。2019年から養蜂スタート。 2024春 ダニや女王蜂不良で飼育群全滅 0~のス...
ぼんぼんさん
スノコの件ですが、巣箱の大きさとスノコがどのようになっているのか良く分りませんが、巣箱の外周と同じかちょっと小さいなら空の巣箱を載せてその周りにスノコが隠れるくらいの板を回すと言うやり方です。
ガムテープで止めるにしてもスノコから蜂が出てくるぐらいならくっつかないよう工夫が必要ですね。
10/29 17:33
ぼんぼん
埼玉県
待ち箱をはじめて設置した2023年の春に入居した群が夏に猛暑で逃去。2024年は入居なく、2025年現在は2群入居して、夏を乗り越えてくれて見守っています。
papycomさま
さらに詳しい解説をたまり、深く感謝申し上げます。さっそくカインズで板材をかってきました。隙間がうまるようにカットして、空箱による給餌スペースをつくってみます!
10/30 01:02
ぼんぼん
埼玉県
待ち箱をはじめて設置した2023年の春に入居した群が夏に猛暑で逃去。2024年は入居なく、2025年現在は2群入居して、夏を乗り越えてくれて見守っています。
ゴジラさま
大変貴重なご助言を多くいただき、ありがとうございます。
底板にスムシの(黒い?)フンは、確認できませんでしたので、少し安心しました。
割りばしを差し込んで貯密状況をみる方法で全くないのか、少しはあるのか確認できるのですね!巣を壊さないように優しく試みたいと思います。
しかし、ゴジラさんの養蜂スタイルも、自然をトータルで信頼されていて、ひとつの境地ですね。私は2群しかいないこともあり、ついつい過保護になってしまいます。
スノコをどうするかも、今後自作で巣箱をつくってみたいとも思っているので、大変参考になります。いつも豊かな経験値から、ありがとうございます!
10/30 01:08