投稿日:2019/8/7 19:28, 閲覧 1644
こちら岩手も田んぼでは出穂の時期になりました。
これからお盆に向けてカメムシ防除の農薬散布が始まります。
自分家で米を作っているので、カメムシ防除を予定しています。
昨年まではミツバチを飼っていなかったので、全く気にしないで、農薬散布をしていましてが、今年はそれが違ってきました。
カメムシ防除をしないといけないのですが、どうやればいいのか、わからないでいます。
液剤を粒状に変えようと思いますが、皆さんは対策どうされていますか?
幸いなことに、周囲は米を作っているので人はあまりいないので、影響は少ないとは思いますが…
1番近い田んぼは、うちの田んぼなのですが…
クマもんさん、蜜蜂を飼い始めたのならば、カメムシ防除で、 “ネオニコチノイド” と言う系統だけは、かけない方が良いです。蜜蜂にとても大きな影響を及ぼしますから。特にアクタラとスタークルとダントツは絶対にやめて下さい。
それぞれの地方で使われる農薬が違うかと思いますから、地元のJAに「ネオニコチノイド以外のカメムシ防除は何が良いですか?」と問い合わせた方が良いと思います。
こんばんは
私も自宅で飼ってる群の20メートル前が水田です。どんなことをしてもカメムシはくるので籾摺り後、色別機にかけてます。 農薬代よりか少しだけ高くつきますが無農薬だと全然味が違いますよ!
ネオニコチノイドの問題もあるので、できるのなら無農薬栽培を勧めます
クマもんさま、こんばんは。今年の最後6月18日に入居した群の目の前10メートルのところに田んぼがあり、事前の聞き取りでは周辺には民家があるので散布はできないから、このエリアには撒かないと言われていたのに、当日目の前で撒かれました。直前になって田んぼの主がやっちまえとこっそり強行したと思われます。幸い黄色い矢印の方向に緩やかな風が吹いていたので即全滅とはならなかったのですが、その後ミツバチたちは暑い季節になり毎日田んぼに水を飲みに行きます。(自分が飲むと言うより水を汲みに行って巣を冷やすらしい)その影響で底板には毎日少しずつ亡骸が溜まって行きます。写真の赤丸が巣箱です。本日、水のタンクを巣箱最頂部に設置し、重箱の外にカーテン生地をぐるりと巻いてそこに水を2秒に1滴垂らし、カーテンを濡らして巣箱を冷やすと同時に、蜂は濡れた布から給水します。しかしこんなにすぐそばに水があっても、やはり田んぼに給水しに行く者もおり、せっかく増え始めた蜂たちも減っていく可能性もあり、かと行って今の暑い時期には巣箱の移動もリスクがあり、困り果てているところです。ちなみに使用した農薬はスタークルです。
ご自分の田んぼであれば、風向きの良い時を選んで散布することは可能だと思いますが、ネオニコはその時だけでなく水と言うものを介してミツバチに影響を与える可能性が高いと思いますし、すぐに死ななくても寿命が短くなったり採餌活動能力が弱かったりするので、巣落ちのリスクはありますが群を移動するか、農薬を使わないようにする道を模索するか、どちらかの厳しい選択となると思います。
水稲を栽培されている方がミツバチの飼育に目覚め、葛藤する姿に私は感動と同時に、私には想像できない苦悩があるとお察ししますが、祈るような気持ちです。納得できる良い道を見つけられることを願っています。
クマもんさん おはようございます。ちいおか2539と申します、よろしくお願いいたします。
(回答でなくてごめんなさい)
農業の経験が無いので勉強させてください。カメムシはどんな害があるのですか?
我が家の近くは耕作放棄地が増えてしまいました。将来の食糧事情が心配になってしまいます。
神崎@兵庫 別名 夜逃げ屋ミツバチ本舗の神崎です。
自分が食べるハチミツだからこそ、食の安全に気付かれたってことですね。私たち養蜂家は県農政課 JA から送られてくる防除計画(悪魔からの手紙)を元に、無農薬エリアでの移転先を確保しています。
まさか楽して農薬から逃れようなんて考えていませんよね。ただでさえ柔らかい巣のニホンミツバチ の巣箱を、夜間交通量が少なくなった11時頃スタートで、す落ちのリスクを回避すべく万全策で移動します。私の場合11時スタートで終了が4時半頃です。散布が終わったからとて、元へ戻せません。
水和剤を粒剤に変えたところで、田の水に溶け込むのは同じです。ハチは、私達の願いも虚しく平気で田の水分を巣へ持って帰り、平気で汚染された土の上を歩き、土足のまま巣の中を歩きます。この現状を見て見ぬふりをしますか?自分だけでなく家族に提供できますか?
悪魔からの手紙にはスモンを閉じるなどの対策をしてください。って書いてありますがそれで済ませる気はありません。
JAと交渉をし営農とも交渉しましたが、逃げるしかありません。
クマもんさん お早う御座います。私も、稲作五反歩をしております。私は、人が食べる物は、虫が食べても大丈夫な物をという信念で稲作をしています。ですので、田を消毒しません。特に、殺虫剤の散布は絶対にしません。ですので、昨年は、秋の雲霞の被害が大きかったです。周りの田圃が消毒するので、消毒しない家の田圃に集まって来たようです。
今は、田圃に蒔くのは、除草剤と化学肥料だけですが、来年からは、肥料を緑肥に変え化学肥料も使用しないようにします。また、一部の田で除草剤も使わない合鴨農法も考えています。
家で食べるお野菜も消毒しない知り合いの農家さんから購入しています。
ご自身で作られているのであれば、農薬散布派、考え方ひとつではないでしょうか。
専業農家さんは、それで生計を立てていますので、形が綺麗で虫の付いていないものを作る必要があると思いますが、自家消費する作物はできる限り安全な物か良いのではないでしょうか。
クマもんさんが言われるように、木酢液や竹酢液を散布するのも一つの良い方法だと思いますし、カメムシの被害に遭った傷米を色彩選別機にかけて取り除くのも、一つの良い方法だと思います。
只、木酢液や竹酢液は忌避剤で殺虫剤ではないので、効果は非常に限定的ですよね。結果、綺麗なお米を望む場合は、色選に掛けなければならないと思います。当地では、1袋(30Kg)300円です。
当地では、ヘリやドローンに依る空中散布が行われていますが、これは生産農家さんの考え方ですので、仕方ないと諦めています。尚、一昨年から人体や自然への影響が大きいとの理由で、ネオニコチノイド系の薬剤は使わなくなりました。
空中散布の日について通知があるので、その日と翌日は、巣門を閉じようと思っています。
クマもんさんおはようございます。
カメムシ大変ですね、ネオニコ系でない農薬を追う会頂ければよいと思います。
もし液状農薬であれば散布後1時間後くらいで農薬が空気中に無くなるまで、前日から巣門をしめられたらいかがでしょうか、
私は農薬噴霧情報を頂き農薬散布中は、ミツバチは飛ばない様にしています。
この世からネオニコ系の農薬が無くなればよいですね。
直接の影響とその後の影響とに分けて考えてはいかがでしょうか。
短期的には、粒剤が影響ないように思えますが・・・
注意点、ネオニコが花粉に残留しますので、結果としては変わらない、もしかしたら液の方がやさしいかもしれませんね。
黒くなったコメ粒は、流通の途中で判別機で排除されねので、コメの等級そのものの意味が、考えさせられます、生産者はコスト、人件費がかかり大変ですね、だれの利益になるのか理解に苦しみますね。
2019/8/7 22:15
2019/8/7 20:58
2019/8/7 23:24
2019/8/10 05:43
2020/7/28 07:37
2020/7/28 08:29
2020/7/28 08:29
2020/7/28 15:55
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
クマもんさん、たかちゃんマンゴーゴーさんの回答の様に、自家用だけならば、無農薬を目指すのも良いでしょうが、木酢液と竹酢液だけではカメムシの防除は難しいかと・・・
スタークルの粒は、水に溶けて残留し、蜜蜂がそれを持ち帰ると大きな害が出る事が予想されますから、やめた方が良いでしょう。
ネオニコ以外の薬ならば、それほど大きな害はないと思いますし、たくさんあるネオニコの種類の中からも、モスピランやバリアードは比較的に蜜蜂の害は少ない事が研究者に確認されています。
どちらを、選択するかは、クマもんさんがお決めになれば良いと思います。
2019/8/8 07:45
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
鋭治(鈴木鋭治)さま、素晴らしいコメントを拝見し、とても心強いです。
1つお聞きしたいのですが、私の知り合いの言葉、
「農協って言うのは農薬で儲けてるからなぁ」
このセリフは誤解、勘違い、嘘、、、ですか?
つまり、ネオニコが規制されて困るのは、黒い粒が入って価格が下がり、生活が苦しくなってしまう農家さんですか?それともJAですか?
たかちゃんマンゴーゴーさんがコメントされている、木酢液と識別器を、JAが国の援助も得つつ製造販売して儲ける、、、と言うシステムは作れないものでしょうか?
2019/8/12 12:05
クマもんさん こんばんは。コメントありがとうございます。いろいろ大変なんですねー、勉強になりました。難しい問題ですね。
今後ともよろしくお願いします。
2019/8/12 19:58
nakayan@静岡さん
ご回答いただきありがとうございます。
飛散しないスタークル豆つぶは大丈夫かなと思っていましたが、水面で拡散するので、水を飲みにくるミツバチには影響しますね。
農薬に替えて、木酢液とか竹酢液を散布しようかなどとも考えていました。
ミツバチ達の事を考えると、やっぱり農薬を散布しないことが一番ですね。
2019/8/8 05:04
たかちゃんマンゴーゴーさん
早速ご回答ありがとうございます。
1番近い田んぼは巣箱から10mも離れていません。
農薬散布は、やっぱりミツバチへの影響は大ですね。
今年は木酢液か竹酢液を散布しようかなどと考えています。
2019/8/8 04:49
はっちゃんさっちゃんさん
ご回答いただきありがとうございます。
一番近い田んぼは 、巣箱から10mも離れていません。幸い自分の田んぼなので、農薬を散布しなければ、影響はないかと思います。
ミツバチを飼い始めた頃は、カメムシ防除の農薬散布の事など、全く頭の中にありませんでした。
数年前までは、低能薬にこだわって、農薬散布はしないで、木酢液散布と田んぼ見て回って、いたら捕まえていました。この2年はスタークル豆つぶを散布していましたが、この農薬も影響あるということなので、今年はやめようと思っています。
幸いにも他の人がやっている田んぼは、150mほど離れた所に1つと200m離れた所に2つあります。それと自分の田んぼが3つです。それ以外に田んぼはありません。なにせ自分が住んでいる所は山間部なので、稲作をやっている人は少なくなりました。
何かの縁で自分の巣箱に住み着いてくれたミツバチ達です、元気に生活してほしいので、今年は農薬なしでいきたいと思います。
2019/8/8 05:30
鋭治(鈴木鋭治)さん
こんにちは
鋭治さんもお米作られているんですね?
私の住んでいる所は、山間部の限界集落です。近くに稲作されている家も少なくて、農薬の影響はあまりないかなと考えています。
うちは2反歩の田んぼにひとめぼれともち米を作っています。ほとんど自家消費と親戚分です。あとは部落の人たちに配ります。個人販売も少々…
蜜蜂を買い始めるまでは、農薬の事は、全く気にしていませんでした。
でも今年からは蜜蜂のために、農薬散布はやめることにしました。朝夕田んぼを回って捕まえようかなと思っています。
果たして今年はどの位の被害が出るかわかりませんが、念のため、収穫米を色選機かけようと考えていました。
今はスズメバチとオニヤンマが蜜蜂を狙ってやって来ます。オニヤンマは空中で蜜蜂を捕まえるので、やっかいです。
今年も美味しいお米と蜂蜜が取れるようにお互い頑張りましょう!
2019/8/12 14:03
ちいおか2539さん
こんにちは
返信が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
うちは自家消費米なので、米作りはある程度適当と言ったらなんですが、出荷米を作っている農家さんよりはやんべにやっています。うちの田んぼには無農薬に近い低農薬でやっているので、いろんな虫がたくさんいます。カメムシ被害も自家消費なので、あまり気にしていないのです。ですが、うちのお米をほしい方にお売りしたり、親戚等に送ったりするので、米作りで唯一気を使うのが、カメムシの被害です。収穫して玄米の時点ではわからないですが、精米して白米にするとこれがびっくりする位わかります。数年前にカメムシにやられて大被害を受けたことがあり、それから農薬を使うようになりました。それでもカメムシ被害は出ますが…
米作りは、5月に田植えをします。8月になると、茎から稲の穂が出てきます。1本の稲穂には100粒以上の籾が付いています。この籾になる部分が開いて開花・受粉を行います。うまく受粉できれば稲の実は肥大充実して成熟してお米になっていきます。
カメムシ被害は、受粉してから成熟する時期に発生します。この間は稲穂の実が柔らかくて、これをカメムシが狙います。お米の主成分はデンプンですが、カメムシはそれを食べるため、実をかじったり、中の汁を吸ったりします。そうするとその部分が黒く斑点になってしまうので、商品価値がなくなります。お米を出荷している農家さんにはこれが大問題で、出荷減、収入減につながってしまいます。
と前書きが長くて、本題について、簡単に書いてしまいましたが、自分もよくわからないままお米作りをしている感じです。ネット検索でした、もっと詳しく分かると思いますが…
今年から日本蜜蜂の飼育を始めたので、農薬散布をしようか迷っていましたが、皆さんからご意見をいただいて…考えた結果、今年からは農薬散布はしない事にしました。大変ですが朝夕田んぼを回って、カメムシを捕まえたいと思っています。
長々と書いてしまって、すみません。これからもよろしくお願いします。
2019/8/12 13:40
クマもんさんこんにちは
s愛知県の豊田市山間部の鈴木です。
はじめまして、宜しくお願い致します。
ネオニコチノイドですが私も稲作を行なっています。今稲穂には花花粉が大量に付いています。西洋ミツバチが沢山飛来して来ます。幸い日本ミツバチは来ていません 見かけていません。しかしながら今年からカメムシ防除薬剤は散布していません。 ただし近隣農家はヘリで散布しています。
兼業農家は多くが自己消費米で販売されていないと思います 先日あるテレビ放映でカメムシの食害のお米の食味は特別悪くはなく、見た目だけとお聞きしました。個人的には小規模農家さんもネオニコチノイドに関してさらにご理解して頂き自然界への対応を考えて貰いたい、大規模農家さん また農家からお米を受け入れる農協 業者 一般消費者も同じくです。
賛否両論ありますが今後の子孫に影響が出ない事を祈るばかりです。クマモンさん一緒に頑張りましょう。今後は耕作放棄地にレンゲを撒こうと思います。
2019/8/12 11:03
はっちゃんさっちゃんさん
お返事を頂きありがとうございます。
農協は農業協同組合ですね。
農家さんと提携して営利活動しています。また農家さんへの技術支援もしています。JA です。
また現状農薬規制で困るのは稲作で生計を立てていらっしゃる農家(企業) です。消費者が傷米にこだわらなければ、傷米選別機も厳しい選別条件を外し世の中にネオニコチノイド(有害農薬)が減少するでしょう。
国ももっと自然界への悪影響に努力すべきです。
薬品製造 販売で利益を得ている企業にとって大変損失も大きく大変でしょう。国への圧力もあるのかも!既に諸外国では取り組みが進んでいますよね!安全安心な、、、、?とどなたか仰っておられますが、本当でしょうか?遠い将来人の体にも取り返しのつかない変調が出ているかも!ゾッとしますね。たかちゃんマンゴーさんの言われてます事良いですね!
2019/8/12 13:45
はっちゃんさっちゃんさん
追伸です。
私の幼少期には田んぼ 畑 通り道 いわゆる野山には昆虫があふれていました。蜂 チョウチョバッタなどです。今は極端に少なくなり蜂の羽音さえ耳を凝らさないと探せません!
都会ではそんな異変は知る由が有りません。農家 地方でこそ判断できるのです。
ですからもっと地方人 田舎暮らしの人々が声をあげて、農薬の怖さを勉強して世間に周知させないといけないのです。
都会で育った人にはその違いはわからないと言ってもいいでしょう!農家さん 消費者は特に知識を深める事が 例えばミツバチ保護にもつながるのだと思います。蜂の受粉は凄いですね。
言いたいこと言ってます。
2019/8/12 14:03
クマもんさん
お疲れ様です!私も限界集落に近いところです。あと数年でそうなるでしょう。稲作は2反ほどやってます。今年からカメムシ防除薬剤は使いません。クマもんさんんと同じく日本ミツバチを飼いはじめて農薬の怖さを認識した次第です。したがい多くの農家さんは事の重大さに気づいていないでしょう。
こちらのお米は「ミネアサヒ」と言います。
なんかクマもんさんと同じ環境ですね!
こちらこそよろしくお願いいたします。
2019/8/12 14:29
nakayan@静岡
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2年目の初心者です。 今冬2群凍死で、また0からの挑戦でしたが、 今シーズン運良く5群入ってくれました。 よろしくお願いします。
クマもん
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