前日の採蜜が原因で巣落ちしたのをきっかけに、翌日午前ほとんどの蜂が巣門から出て、近くの栗の木に大きな俸球を作りました。元の巣箱の最上段に空き箱を置き、2回にわたって栗の木の蜂球を網ですくって元巣に戻したころ、いったんは巣門から中に入る蜂が多数だったものの、そのうち蜂の出入りが逆になり、かたまりはやや小さいながらも別の木に再び蜂球を作ってしまいました。蜂達にはこの巣が拒否されたと判断、その蜂球を網ですくって近くに設置してあった別の巣箱への入れようとしましたが、ここも気に入られず、別の木の根元に蜂球を作ってしまいました。好きにしろと傍観を決め込んだところ、午後1時ごろ蜂の群れが遠くに去っていくのを確認しましたが、木の根元にも、元の巣箱にもたくさんの蜂がうろついており、蜂球をすくってあちこち移動させる作業で群れが分散してしまったようです。そしてその後翌日、翌々日と元巣の様子を観察していたところ、逃去したはずの元巣で、花粉を運ぶ蜂や巣内のごみ出しをする蜂が確認できました。ということは、最初の元巣復帰の作業で女王蜂が戻っていたのか、あるいは蜜が残っていて幼虫もいる限り、無王群でも営巣を続けるのか、さてどちらの可能性が高いのか、どなたか教えてください。蜜蜂回収の作業は汗をかきかき分刻みで行っていたため、写真や動画を撮るゆとりがなかったことはご容赦ください。
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